『ゼルダの伝説』最新作が驚きの展開! HD-2D版『ドラクエIII』の続報に予想外のサプライズ─「Nintendo Direct」の見どころはココだ

先日行われた「Nintendo Direct 2024.6.18」は、40分を超えるボリュームでした。その中から、特に見逃せない発表の数々をまるっとお届けします!

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『ゼルダの伝説』最新作が驚きの展開! HD-2D版『ドラクエIII』の続報に予想外のサプライズ─「Nintendo Direct」の見どころはココだ
『ゼルダの伝説』最新作が驚きの展開! HD-2D版『ドラクエIII』の続報に予想外のサプライズ─「Nintendo Direct」の見どころはココだ 全 14 枚 拡大写真

6月18日に配信番組「Nintendo Direct 2024.6.18」が行われ、2024年後半やそれ以降にリリースされる新発表や注目作の続報などが明かされました。

今回の番組は40分を超え、その内容も見どころたっぷり。本記事では、今回行われた発表を通して、特に注目したい3つのポイントに絞り、未視聴の方々に向けて最新情報をまとめてお届けします。

今後のゲーム業界にも影響を及ぼす様々な展開を、どうぞお見逃しなく。

■ゼルダ姫が主人公の『ゼルダの伝説』!? 新発表の完全新作群が熱い!

今回のダイレクトで特に驚かされたのは、『ゼルダの伝説』シリーズの完全新作『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』です。

昨年5月に『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が発売されたばかりだったので、本シリーズの最新作はまだ先だろうと思っていたファンも少なくありません。そこに飛び込んだ本作の発表は、嬉しい不意打ちとなりました。

しかも『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の主人公は、リンクではなくゼルダ姫。「トリィロッド」と呼ばれる不思議な杖を手に、木箱やベッド、そして敵すらも“お借り”して、困難な冒険に立ち向かいます。

全体的なビジュアルは、リメイク版『ゼルダの伝説 夢をみる島』のテイストに近く、またゲーム内容も見下ろし型の2Dアクションになっており、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』とは違う感触で楽しめる作品となりそうです。

発売日も決まっており、2024年9月26日を予定しています。また、特別デザインの「Nintendo Switch Lite ハイラルエディション」も同日発売されるほか、「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」に『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』が追加されるなど、今年の『ゼルダの伝説』も活気に満ちているようです。

2017年に発表された『メトロイドプライム4 ビヨンド』は、国内外で大きな話題となり、期待作として注目を集めました。

ですが、しばらく沈黙が続き、2019年に開発の仕切り直しを発表します。その後も続報が途絶えていましたが、初発表から数えて7年後を迎えた今、最新映像の公開と共に待望の発売時期が明らかに。

気になる発売時期は、2025年とのこと。まだ少し先ですが、先の見えない状況を脱したのは間違いなく朗報といえるでしょう。ファンの心をくすぐる最新作の登場まで、もうしばらくお待ちください。

なお、ニンテンドーeショップやマイニンテンドーストアでは、『メトロイド ドレッド』と『メトロイドプライム リマスタード』が30%OFFになるセールを実施中。7月2日までお得な価格で購入できるので、最新作に備えてプレイしておくのも一興です。

特に視線を集めた完全新作は上記の2本ですが、この他にもユーザーを魅了する新発表が多数ありました。「ダンガンロンパ」制作陣が手がける『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』(2025年初頭発売)は、襲い来る敵「侵校生」から学園を100日間守り抜くAVD+SLG。過酷な世界観と濃すぎるキャラクターたちの融合が、新たなプレイ体験を予感させます。

かつてPS2向けに登場し、Wii版やPSP版、Steam版にスイッチ版と、15年以上の月日をかけてプラットフォームを広げた『ファントム・ブレイブ』の完全新作、『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』(2025年発売)も発表されました。「やりたい放題」なシミュレーションRPGの完全復活に、ファンからも驚きの声が上がっています。

このほかにも、年代を問わず愛される定番のパーティゲーム最新作『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』(2024年10月17日発売)、シリーズの完全新作は約9年ぶりとなる『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』(2024年11月7日発売)といった、マリオシリーズの新作も判明。完全新作の発表だけでも、濃厚な情報の連続となりました。



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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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