■プラットフォームや世界観、主人公について
◆対応プラットフォーム
まず『ZZZ』のプラットフォームは、PS5/スマホ/PC向けのリリースを予定しています。PS5は今やいつでも買える環境になりましたし、スマホの普及率は語るまでもないほど。よりよい体験を求める人にはPC版もあるため、今回もアクセスのしやすさは健在です。
◆本作の世界観
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本作のジャンルは「最新都市ファンタジーアクションRPG」。前半部分にかかる世界観をかいつまんで説明すると、超自然災害「ホロウ」によって終末がもたらされた、ポストアポカリプスな世界が舞台となります。
この「ホロウ」は真っ黒な半球体で周辺一帯を覆い尽くし、内部は迷宮のように混沌としています。そこには、「エーテリアス」と呼ばれる怪物が跋扈しているため、迷いこめば命を落とす危険にさらされます。
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また、「ホロウ」からは謎の物質「エーテル」が生み出され、「ホロウ」に閉じ込められた人間が「エーテル」の影響を受けると「エーテリアス」化してしまうため、場合によっては死ぬよりも恐ろしい目に遭いかねません。
「エーテル」は知的生命体だけでなく、AIを搭載した機械をも浸食するほど。そんな「エーテル」を生み出す「ホロウ」は。まさに脅威と言える存在です。
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しかし「エーテル」は、希少な資源としての側面も持ちます。そのため、本作の舞台となる「新エリー都」では、エーテル物質を採掘・利用し、終末期に大きく発展した「奇跡の都市」として注目を集めます。
新エリー都の公的支援を受けている「ホロウ調査協会」は、調査員をホロウに派遣し、災害調査や資源発掘を行っており、これが新エリー都におけるホロウ産業の根幹です。しかし「ホロウ」に挑むのは、調査員だけではありません。
◆主人公の立場と、協力者たち
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専門機関以外にも「ホロウ」に潜る者たちもおり、プレイヤーが直接操作する主人公「アキラ」と「リン」(選択式)もその一員です。
主人公たちは、人々を「ホロウ」から脱出させたり、案内役を務める「プロキシ」と呼ばれる仕事についています。そのチーム名は「パエトーン」。すでに一定の実績を持つ、知る人ぞ知るプロフェッショナルです。
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ただしこのふたりは「ホロウ」に直接潜らず、個人用AI機器「ボンプ」を現地に送り込み、通信を介してやりとりしたり、戦闘の支援などを行います。「ホロウ」探索中は、主人公ではなく、「パエトーン」と提携を結んでいる「エージェント」たちを操作して、アクションバトルに臨みます。
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探索に赴く「エージェント」は、何でも屋の「邪兔屋」、建設業界に颯爽と現れた「白祇重工」、伝統的なサービスと非伝統的なスタッフを提供する「ヴィクトリア家政」などが、現時点で明らかになっています。
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また、秩序と治安を守る「特務捜査班」、ホロウ災害に特化した期間「H.S.O.S.6」、独自の生活スタイルを貫く「カリュドーンの子」、防衛軍の軍人「オボルス小隊」、そしてバーチャルアイドル(仮)も、「パエトーン」に力を貸してくれるようです。