「カウンターズ」の今後は? 「インク」はシナリオに関わる?『勝利の女神:NIKKE』ディレクターに直撃!“2周年の注目点”や新コンテンツのヒントも【インタビュー】

『勝利の女神:NIKKE』のに迫るインタビューを通して、本作の「これまで」と「これから」をご覧ください。

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「カウンターズ」の今後は? 「インク」はシナリオに関わる?『勝利の女神:NIKKE』ディレクターに直撃!“2周年の注目点”や新コンテンツのヒントも【インタビュー】
「カウンターズ」の今後は? 「インク」はシナリオに関わる?『勝利の女神:NIKKE』ディレクターに直撃!“2周年の注目点”や新コンテンツのヒントも【インタビュー】 全 18 枚 拡大写真

「ラピのSSR」から「インク」の今後まで、気になるアレコレを1問1答

──ここからは、『勝利の女神:NIKKE』のユーザーが気になる要素や展開についてお聞かせください。1問1答でシンプルに答えていただければと思います。

まずは、サブストーリーでモダニアが成長を見せましたが、この時の変化はコスチュームとして実装されました。モダニアは今後も成長や変化を見せていくと思われますが、そうした展開に応じて、「新たなモダニア」がキャラクターとして新実装される可能性はありますか?

ユ・ヒョンソク:……△です。考え中ですね。

──どうか是非、と思いながら次の質問に移ります。現状、カウンターズの中で唯一「ラピ」だけがSSRになっていません。そろそろSSRになって欲しいのですが、いかがですか?

ユ・ヒョンソク:「ラピ」のSSRは出ます!

──おお、ありがとうございます!

ユ・ヒョンソク:今はベストなタイミングを探っているので、いずれそのタイミングについて発表できる日が来ます。

──待ち望んでいた人も多いと思いますので、その日が楽しみです! では、同じくカウンターズの「アニス」と「ネオン」についてですが、シナリオ上で力不足に悩むシーンが続いています。その悩みが解消されるのは、まだ先の話になりますか?

ユ・ヒョンソク:この2人が感じている無力感は、それについてまだ準備が出来ていないためです。いつ準備ができるかは、ストーリーの中にヒントが出ますので、まずはそれをお待ちください。

──ストーリーへの注目度がさらに増しますね。続いて、「エニック」が「新たに2体のニケを作る」と告げていますが、もうじきストーリーに登場しますか?

ユ・ヒョンソク:登場する時期については、まだお伝えしかねます。

──「インク」についてお聞かせください。「MEMORY OF GODDESS」で意味深なやりとりもありましたが、彼女も今後ストーリーに大きく関わりますか?

ユ・ヒョンソク「インク」は重要な役割を果たすことになります

──「エニック」と関係性があるキャラクターなので、こちらも楽しみに待っています。

今年のエイプリルフールも話題となりましたが、あの動画を見て「『勝利の女神:NIKKE』のTPSアクションを本当に出して欲しい」と願う声も上がりました。スピンオフや別作品として、『勝利の女神:NIKKE』のゲームを出したいといった気持ちはありますか?

ユ・ヒョンソク:『勝利の女神:NIKKE』のIP活用については、「たくさんできればいい」というポリシーではありません。IPの価値を守れないような拡張は望んでおらず、クオリティに強いこだわりを持っています

私たち自身が『勝利の女神:NIKKE』のIPを愛しており、貴重であると認識し、そして守りたいと思っているためです。私たちが作れる「最も高いクオリティ」のものだけを、お届けしたいと思っています。

──安易な乱造を避け、大事に育てていくという姿勢なんですね。それでは最後になりますが、『勝利の女神:NIKKE』を遊んでいる方々に向けたメッセージをお願いします。

ユ・ヒョンソク:『勝利の女神:NIKKE』で東京ゲームショウに来るのは、今回で2回目になります。ここで皆様にお会いするたびに、作品に対する熱量や愛をいつも感じており、そこからやる気やモチベーションをいただきながら韓国へ帰っています。

皆様には本当に感謝しており、より力を入れて2周年のコンテンツの準備に取り掛かりたいと思います。ぜひ、楽しみにしていてください。

2周年どころか、それこそ20周年を迎えられるようにベストを尽くしていきたいと思っています。指揮官の皆様と一緒に20周年を祝える日が迎えられるよう、これからもよろしくお願いいたします!

──お忙しい中、ありがとうございました!


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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