海外メディアのThe Hollywood ReporterおよびIGNが、『マインクラフト』の実写映画「マインクラフト/ザ・ムービー」の全世界興行収入が5億5,000万ドルを突破したと報じました。これにより、2025年に上映されたハリウッド映画の中で最も興行収入をあげたタイトルになっています。
日本公開はまだなのに……!すでに全世界で盛り上がり中
4月15日時点、世界では本作の興行収入が『ナタ 魔童の大暴れ(Ne Zha 2)』に次ぐ記録となったとのこと。
「マインクラフト/ザ・ムービー」は2025年4月4日に上映開始されたばかりかつ、まだ日本では上映されていない(4月25日より上映予定)とあって、今後さらなる伸びも予想されます。

本作は放映当初は批評家によるレビューと、一般視聴者のユーザースコアが低評価と高評価に割れ、さらにはレビューサイトによってもズレが生じていました。批評的観点では低評価となりましたが、視聴者からは『マインクラフト』らしい肩の力が抜けた展開が評価されています。

この“視聴者から高評価”という点が如実に表れたのか、実際に4月7日にはビデオゲーム原作映画の中で「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入を越えていました。そこから約1週間、さらに伸びて今回ついに2025年公開のハリウッド映画にてトップの興行収入となりました。
言わずもがな、ゲーム『マインクラフト』は“世界で一番売れたゲーム”として名を馳せています。確実に“成功している”と言える今回の実写映画も、『マインクラフト』の名に相応しい盛り上がりを見せているようです。

あらためて、「マインクラフト/ザ・ムービー」は日本国内では4月25日より公開予定です。
また、Game*Sparkでは「マインクラフト/ザ・ムービー」のジャレッド・ヘス監督とトルフィ・フランス・オラフソンプロデューサーへの合同インタビューや、試写会レビュー記事も掲載しているので、ぜひご一読ください。