献血するだけで「カナル型Bluetoothイヤホン」が!? 社会貢献でゲーミングライフが充実する“一石二鳥”なライフハック

あなたのゲーミングライフが、「献血」でちょっと豊かになるかもしれません。

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献血するだけで「カナル型Bluetoothイヤホン」が!? 社会貢献でゲーミングライフが充実する“一石二鳥”なライフハック
献血するだけで「カナル型Bluetoothイヤホン」が!? 社会貢献でゲーミングライフが充実する“一石二鳥”なライフハック 全 14 枚 拡大写真

■実際に献血を行い、「カナル型Bluetoothイヤホン」を入手

この記事で紹介するため、筆者も献血に参加し、「カナル型Bluetoothイヤホン」をいただきました。

最初に残念なポイントを挙げますが、この機器の性能は高くありません。イヤホンバッテリーの容量は30mAhで、音楽再生なら4時間ほど、通話なら3時間程度が目安になります。また、音質も相応なので、こだわる人が日常的に使うものとしては向いていません。

一方で、まだ「Bluetoothイヤホン」を使ったことがない人には、その使い勝手や、自分の生活サイクルでどのように活躍するのかなど、様々な面でお試しができるのでお勧めです。音質にさほどこだわりがない人も、問題なく楽しめることでしょう。

また、高価なイヤホンだと落とすのが怖いと考えている人は、献血するだけで実質無料でもらえるこのイヤホンなら気兼ねなく使えるはず。性能が高くないからこそ気軽に使えるというのも、無料でもらえたアイテムゆえの利点でしょう。

■スイッチやスマホとの接続も可能

あくまで一例ですが、献血でもらえた「カナル型Bluetoothイヤホン」(HD-WGT08BK)をニンテンドースイッチに繋げたところ、何の問題なく接続できました。

ご存じの通りスイッチは、携帯して場所を選ばずに遊べます。自室なら気兼ねする必要はありませんが、リビングなど周囲に誰かがいる場合、音を漏らしたくない場合もあることでしょう。

そんな時にも、この「カナル型Bluetoothイヤホン」が役に立ちます。イヤホンは片方だけの使用も可能なので、周囲の声も聞きたい時は片耳だけイヤホンを着用する、というのも良さそうです。

このほかにも、Google Pixel 7 Proとの接続も無事行えました。スマホ+Bluetoothイヤホンの組み合わせも相性がいいので、ゲームプレイだけに限らずスマホライフの向上にも役立つことでしょう。

■駅や大型施設に訪れる「献血バス」の利用も狙い目

こうした電化製品などがもらえる特別なキャンペーンは、各都道府県ごとに実施内容や期間が異なっているため、興味がある人は居住地域に合わせて情報をチェックしましょう。

また献血を行う主な場所は、施設内にある献血ルームか献血バスがほとんどです。どちらを利用するにしても、事前の予約をお勧めします。特に、プレゼントがもらえるキャンペーンの場合、予約が条件に含まれることが多いので、忘れないようご注意ください。

ちなみに今回は、献血バスに参加してみました。普段は献血ルームに足を運んでいましたが、未経験の献血バスも体験しておこうと考えた次第です。

献血バスといっても、その流れは献血ルームとほとんど変わりません。体調や健康状態の確認、体重測定、事前の問診などを行います。

献血ルームとの違いといえば、待機場所はテントの中なのでほぼ屋外、混雑している場合は待ち時間が長め、という点くらいです。献血バスでは同時に献血できる人数が限られているため、献血ルームと比べると流れが遅いのはやむを得ない話でしょう。

設備と空間が限られているため、献血ルームで提供されることもある充電スポットや読み放題の書籍などはありませんが、状況を考えれば求める方が望み過ぎと言えます。献血前のスポーツドリンクは献血バスでも支給されますし、終了後の休憩時間中に飲めるパック飲料などの備えもしっかりとありました。

一方で献血バスの強みは、(居住場所にもよりますが)住んでいる場所の近所に来てくれる可能性があるところです。駅前や大きな商業施設の周辺に来てくれれば、気軽に立ち寄ることも可能でしょう。


血はボランティアですが、もらえるアイテムを目当てに行っても何ら問題ありません。むしろ協力者を求めて行うキャンペーンなので、そのキャンペーンに効果があると分かれば、将来的に更なる充実もあり得ない話ではないでしょう。

キャンペーン時期の確認、アプリのインストールに「ラブラッド」の会員登録、予約の申請、当日までの体調管理など、いくつかの手順はあるものの、献血で社会貢献しつつゲームライフに役立つアイテムも獲得できるとなれば、まさに一石二鳥です。

自身の健康にも関わる話なので誰でも気軽にとはいきませんが、出かける先の選択肢に「献血」を加えてみる生活も、悪いものではありません。いいことをして、さらにお得な気分も味わってください。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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