2025年6月20日にスクウェア・エニックスより配信された『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』プロデューサーレター「FINAL FANTASY XIV Letter from the Producer LIVE Part LXXXVII」にて、放送の終盤に告知されたメッセージが『ファイナルファンタジーXVI(以下、FF16)』のスイッチ2版開発を示唆しているのではと一部で話題を呼んでいます。
マルチプラットフォーム展開続く『FF16』―「残るは任天堂さんだけです」「制覇したい」

話題を呼んでいるのは動画の3時間22分頃からの部分、6月9日に発売された『FF16』のXbox Series X|S版/Microsoft Store版の告知を行った直後です。
現在発売済みの機種の告知を行った後、『FF14』『FF16』プロデューサーの吉田直樹氏は「あと残るは、任天堂さんだけです」と発言。一緒に登壇している前廣和豊氏も「本当だね」と返し、最新プラットフォームである「ニンテンドースイッチ2」への展開もしていきたい、という意思とも取れるような会話が交わされました。
続けて吉田氏は「頑張りたいね」、前廣氏は答えるように「うん、頑張りたい。制覇したいよね」と話しています。この発言の真意は不明ですが、もしスイッチ2への展開が実現すればスイッチ2にまたひとつ強力なソフトラインナップが加わります。
また海外メディアも注目しており、VGCは2024年9月に『ファイナルファンタジーVII リバース』『FF16』をマルチプラットフォーム戦略していく発表した、スクウェア・エニックスの過去の報道も絡める形でこの発言を伝えています。
『ファイナルファンタジーXVI』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|Sで発売中です。