
元競走馬の「ハルウララ」が9月9日、セン痛のため永眠しました。同馬をモチーフにしたキャラクターが登場する『ウマ娘 プリティーダービー』からも訃報が発信。国内はもちろん、海外ファンからも追悼の声が多数届いています。
◆『ウマ娘』で海外からも一躍注目を集めた「ハルウララ」
ハルウララは、1998年~2004年に高知競馬場で活躍した競走馬。生涯成績113戦0勝、1勝も挙げずに負け続けたことで逆に人気となり、「負け組の星」と呼ばれ一大ブームを巻き起こしました。
実在する競走馬たちをモチーフとしたアプリ『ウマ娘』にも「ハルウララ」として登場。モデル馬のエピソードをなぞりつつ、「楽しいから走るのが大好き!」と連戦連敗でもへこたれず、常に笑顔で一生懸命に走り続ける姿がプレイヤーを魅了しました。
『ウマ娘』は2025年6月に英語版がリリースされ、海外ユーザーたちもそんなハルウララの姿に注目。育成の感想を共有したり、負けイベントである有馬記念の勝利を目指したり(所謂有馬チャレンジ)と、早くからコミュニティを賑わせていました。
海外ではIGNやDexertoなどの大手ゲームメディアも訃報を発信。『ウマ娘』海外公式X(旧Twitter)からの訃報には、記事執筆時点では約19万いいねが集まり、悲しみの声が広がっています。
また、ファンたちも個人のXで続々と追悼ポストを投稿。ファンアート等を添えて、「RIP Haru Urara…(ハルウララよ安らかに…)」「彼女とウマ娘にインスパイアされて、私も陸上を始めました」「諦めないことを思い出させてくれてありがとう!」とメッセージや思い出を語っています。
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