※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『Forsaker : DingDing&Blade』

9月24日に『Forsaker : DingDing&Blade』がSteamにて発売予定です。同作は中国のスタジオ・BladeLanternStudiosが開発する、ローグライクRPG要素を取り入れたビジュアルノベル作品。物語は複数のキャラクター視点で描かれる群像劇で展開され、選択肢次第で関係性と結末が変わるようです。
あくまでも戦闘要素を含んだビジュアルノベル作品としていますが、デッキ構築型のローグライクなカードバトルは、それ単体で楽しめそうなクオリティに思えてきます。また、戦闘要素をスキップし、物語に集中することも可能な様子。対応言語は英語・簡体字・繁体字となり、現時点では日本語未対応となっています。




◆『希娜蒙的盒子:好吃謝謝』

9月9日、中国のインディーデベロッパー・Catskinが開発を進めている『希娜蒙的盒子:好吃謝謝』が、Steamでのウィッシュリスト登録を開始しました。
ゲームは主人公のココが行方不明になった妹・シナモンを探すため、キッチンカーで料理を提供しながら旅の資金をかき集め、冒険を続けていくというもの。従業員を雇ったり、レシピを開発をしたり、訪れた土地の住人たちとも交流しながら、失踪した妹の行方を探していくことになります。
攻撃・回避・防御・チャージといったアクションを繰り出していく戦闘要素も。また、敵に作った料理を提供すると和解できるユニークなシステムが採用され、多様な戦い方が楽しめます。探索フェーズではクトゥルフらしく正気度を管理していく要素も備わっているとのこと。残念ながら現時点で日本語は未対応ですが、アート性の高さとユニークなシステムは興味を惹かれます。




◆『源序空間』

タワーディフェンスゲーム『源序空間』が9月28日からベータテストを実施します。ゲームはクラシックなタワーディフェンスをベースとしつつ、美少女キャラクターを前面に押し出したアートスタイルやSF世界観を特徴としています。
ユニット配置やスキルを駆使してステージに押し寄せる敵の波を防ぐ遊びは、比較的オーソドックスなタワーディフェンスRPG。現状TapTap、bilibiliといった主要プラットフォームでの事前登録数はそこまで多いわけではありません。しかし、最近ではスマートフォン向けの新作タワーディフェンスが減りつつあるため、本作に期待を寄せているユーザーも一定数見られます。



