『原神』『崩壊:スターレイル』などを手がけるHoYoverseによる新作『プチプラネット』。11月7日から「居心地テスト(CBT)」が実施されていた本作のキャッチコピーは「キミの星をつくるスローライフゲーム」とのことで、戦闘やアクションから離れた癒やし系のゲームとなっています。
今回、そんな『プチプラネット』の「居心地テスト」に参加したので、かわいくてまったり楽しめる本作の魅力をお伝えします!
※先行プレイの内容は正式なCBT版と異なる場合があります。
◆ルカの樹を成長させて自分だけの星を作ろう
『プチプラネット』は、自分だけの星を育成していくスローライフゲームです。プレイヤーがルミーコーポレーションの「惑星栽培」プログラムに参加するところからゲームが始まり、キャラクタークリエイトを行い星のタイプを選択します。




緑が好きな筆者は今回、ヘシャ星系を選択しました。星によって植生や農業で植えられる種も違うようです。このヘシャ星系は稲を栽培できるようなので、お米を使った料理がたくさん作れるかもしれませんね。
星系を選んだら、早速自分の星にレッツゴー! ルミーコーポレーションの社員で助っ人であるモーバ、エササーニ、グレンといっしょに惑星栽培を始めていきます。

自分の星では家具をクラフトして景観を整えたり、作物を育てたり、料理をしたり、生き物を捕まえたり、やれることは盛りだくさん。なかでも、惑星栽培における大事な要素となるのが「ルカの樹」という特別な樹木。
ルカの樹は惑星栽培に必要な工程をたどることで手に入る「ルカ」を栄養源としており、ルカを注ぐと成長します。ルカの樹が成長すると星自体も成長するので、積極的にルカを集めていきましょう。


◆成長していく星で、自由気ままなスローライフを満喫
星を成長させていく中で、できることはたくさんあります。たとえば、虫取りや魚釣りです。
魚や貝類は料理に使用できるほか、虫も含めた生き物は万象館(博物館のような場所)に展示できます。



生き物を展示できる万象館という建物は、最初から建築できるわけではありません。生物学者であるモルスの協力のもと、まずはエコハウスという簡易的な建物から始まります。
多くの種類の生き物をモルスへ渡せば、エコハウスがパワーアップして万象館に。より生体が魅力的に観察できる展示方法に変わります。



そして先ほども触れた通り、虫や魚は料理・クラフトの材料になることもあります。何かをクラフトするためにはレシピと材料が必要です。
特に、料理は本作においてスタミナを回復してくれるアイテム。採集など道具を使うアクションにスタミナを消費するため、「珍しい虫を見つけたのにスタミナがない!」なんて困ったことにならないよう、料理はいくつか携帯しておくのがおすすめです。


家具や洋服、作物の種などはグレンのお店から購入できます。万象館と同じく、最初は露店だったグレンのお店も、パワーアップして品揃えが豊富になりますので、ぜひ積極的にグレンのお願いを聞いてみてください。


◆星の海をたどって新たなご近所さんを迎え入れる
自分の車を手に入れた後は、バッテリーを消費して自由に星の海を探検できます。この探検には、自分の他にふたりまでご近所さんを連れて行けます。
ご近所さんは探検中に採集などをお手伝いしてくれて、それぞれに「魚釣りが得意」「木を切るのが得意」など得意分野が存在。仲良くなりたい友人を連れて行ってもいいですし、採集したいジャンルで選んでもかまいません。


自分の星で採取できる素材は物によって1日に取れる個数の限界があるので、星の海にある島に上陸して採取が必要になってきます。また、特定の島では自分の星に移住してきてくれるかもしれない新たなご近所さんに遭遇する可能性もあります。


移住の提案をするには、ご近所さんと仲良くなる必要があります。例えば、フロスティアは蝶や本、紫色のものが好み。星に遊びに来てもらって、たくさん話しかけたり好みにあった贈り物をしたりすれば、仲良くなれることでしょう。

最初は簡易的なお家に住んでもらうようですが、キャラクター特有のデザインのお家も建てられるようになります。ひと目で誰の家か分かりますし、何より友達が喜んでくれるなら積極的に建てていきたいですね!


遊んでいて感じたのが、キャラクターがかわいくて個性的だということ。ご近所さんのプロフィールに個別のストーリーがあるのですが、かなり細かく設定が練られています。前述したフロスティアのストーリーでは、みなしごだったが持ち前の好奇心で博士号を取得するに至った、という経緯が語られていました。
ただ「かわいい」のシンボルとしてキャラクターが存在するのではなく、バックボーンがあり、この世界の中で生きている、という実感がある。筆者がもっともHoYoverseらしさを感じた部分でした。
そんな魅力的なキャラクターたちと楽しくお話をしたり、喜びそうな物を探してプレゼントしたり、ときにはパーティーなんかも開いたりして、『プチプラネット』の世界を存分に楽しんだ筆者でした。



最後に、筆者が最もお気に入りの生物・オウムアムアをご紹介します。「星の成長と関係があるのでは?」とされる神秘的な生物で、モフモフなマンタみたいな見た目です。宇宙を漂っていて、ルカの樹を成長させると会いに来てくれます。
オウムアムアに会うために、もっと星を成長させなければ!


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