任天堂が5月7日朝に「Star Fox Direct 2026.5.7」を放送し、ニンテンドースイッチ2向けソフト『Star Fox(スターフォックス)』を発表しました。
本作はニンテンドー64でリリースされた『スターフォックス64』のリメイク版です。同作は合計400万本以上を売り上げ、ギネスにも登録された大人気シューティングゲームであり、64はもちろん、任天堂の歴史でも有数の名作ソフトです。かくいう筆者も幼少期に狂ったようにプレイしていました。

そういうわけで今回の発表には当然ながら仰天。なぜ自分が毎朝7時に起きる健康的な生活をしていなかったのかを心底自問自答していました。すごいですね。ニンテンドーダイレクトって、ときには人生に後悔を抱かせるほどのインパクトがあったんですね。
とはいえ『スターフォックス64』は今から約30年前のゲームソフトです。当然ながらご存じでない人も多いでしょう。その面白さを話し出すとキリがないのですが、今回は「ルート分岐の面白さ」について紹介してみたいと思います。
◆まるで“フリーシナリオ”な攻略ルート?

まず『スターフォックス64』の舞台となるのは、架空の恒星系である「ライラット系」。プレイヤーは雇われ遊撃隊「スターフォックス」のリーダーであるフォックスを操り、反乱を起こした天才科学者「Dr.アンドルフ」の撃破を目指します。
フォックスたちは惑星「コーネリア」から出発し、アンドルフの本拠地「ベノム」に向かって進撃します。しかし、道中の星々にもアンドルフ軍等の魔の手が迫っているので、それらを撃破しながら進んでいくことになります。
そして、本作で面白いのはその進んでいく惑星がプレイ内容によって変わっていくのです。例えば序盤のコーネリアでは、普通にプレイすると二足歩行ロボットがステージボスとなります。しかしとある条件を満たすと、戦闘機を発進させる空母がボスとなります。

ときには目標を達成しなくても先に進める惑星まであります。言ってしまえば『ロマンシング サ・ガ』シリーズのフリーシナリオのようなシステムといえるでしょう。
◆何度でも周回したくなるゲーム性がやみつきに!

このおかげで、1周のプレイごとに全く異なるプレイフィールが楽しめます。特にゲームを始めたばかりの頃は新しいルートを発見できる、常に新鮮な体験になるでしょう。
それを証明しているのが一ステージの短さです。本作は基本的に、自動で奥に進みながら攻略するレールシューティングゲームというのもあって、撃墜されない限り、スタートから5分もすればボスのところに到着可能。ボス自体も慣れてしまえば、2・3分で倒せてしまいます。
さらにクリアまでに立ち寄る惑星は「コーネリア」と「ベノム」を含めても合計7カ所。そのため、実は1時間程度で1周クリアできてしまいます。

現代のゲームから見ると、ボリューム不足に感じる人も多いでしょう。しかし『スターフォックス64』においては、前述のように異なるステージ変化を楽しめるため、なかなか飽きを感じさせません。
しかも何度もプレイする内にステージの敵配置を覚えていくため、スコアがどんどん伸びていきます。そのため、楽しみながらどんどんプレイしたくなってしまいます。
リメイク版ではブリーフィング等でも演出が増えているそう。ぜひライブ感を感じられる周回を楽しんでみてください。


ニンテンドースイッチ2向けソフト『Star Fox(スターフォックス)』は、6月25日発売。価格はダウンロード版が5,480円(税込)で、パッケージ版が6,480円(税込)です。
詳しくは公式サイトをご確認ください。



