ホロライブ運営・カバー、決算発表でタレントへの負担軽減や復帰を含めたキャリア支援・誹謗中傷対策などの事業課題に言及

タレントの創作環境整備やタレントマネジメント強化を推進すると発表。

配信者 VTuber
ホロライブ運営・カバー、決算発表でタレントへの負担軽減や復帰を含めたキャリア支援・誹謗中傷対策などの事業課題に言及
ホロライブ運営・カバー、決算発表でタレントへの負担軽減や復帰を含めたキャリア支援・誹謗中傷対策などの事業課題に言及 全 4 枚 拡大写真

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーは、2026年3月期の通期決算を発表。タレント価値の創出を起点とした、中長期成長戦略を明らかにしました。

◆カバーが2026年3月期の通期決算内でタレントの負担について言及

カバーは自社の価値創出基盤は、タレント価値を中心に据えた循環構造によって成り立っており、成長最大化にはこの基盤の強化が不可欠だとしています。

具体的には、TCG・ゲーム・コミックス・アニメ・グローバルタイアップといった多面的なブランド接触点の拡大(メディアミックス)、配信コンテンツや楽曲・MV制作のキャパシティ向上を目的とした投資による創作環境強化、そしてライブ・イベント・グッズ・UGC参加などを通じたファン体験の向上という3つの柱を掲げています。

成長ロードマップについては、現在を「成長基盤強化に向けた投資期(質的拡大)」と位置づけており、タレント価値の創出に集中的に資本を投下しながら、規律ある成長基盤の整備を進めているとしています。将来的には「更なる成長加速・再成長期」への移行を見据えています。

「タレント価値の持続性を支える基盤強化」として3つの事項を掲げており、1つ目は「創作環境の整備」。制作プロセスの改善によるオペレーション効率化とタレントの負荷軽減を図るとともに、業界トップ水準の表現とハイクオリティなコンテンツ創出を可能にするスタジオ環境や表現技術の研究開発を推進します。

2つ目は「タレントマネジメントの強化」で、タレントマネジメント組織を強化し、個々のフェーズに合わせたサポートの最適化を図ります。また、オーディションを通じた増員による負荷分散や、活動休止・復帰も含めた中長期的なキャリアを見据えた活動支援も実施するとしています。

3つ目は「コミュニティの健全化」です。誹謗中傷対策や配信モデレーションの強化を通じて心理的安全性を確保するとともに、ファンとの信頼関係を軸にした「共創」の促進を目指すとしています。


カバーは谷郷元昭CEOがオウンドメディア「COVERedge」のインタビューで、タレントとのコミュニケーション改善について「はっきり申し上げて1年前よりも、タレントやユーザー様からの信頼は下がっている」とコメント。今後は問題の予防も見据えた根本的な対応に取り組んでいくと発言していたように、今回事業課題として取り組む姿勢を見せています。


PalVerse ホロライブvol.1 6個入りBOX
¥6,172
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《SIGH》

RPGとADVに強いと自称するライター SIGH

RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。

+ 続きを読む

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース