スイッチで遊べる「3DダンジョンRPG」4選!手書きで地図を描き、昭和の東京でダンジョンに潜り、40体の人形兵を率い…共に迷宮探索を満喫しよう

危険な迷宮を探索し、強敵との戦いを乗り越える。そんなダンジョンRPGならではの魅力を味わえる作品の中から、Nintendo Switchで遊べるおすすめの4タイトルを紹介します。

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スイッチで遊べる「3DダンジョンRPG」4選!手書きで地図を描き、昭和の東京でダンジョンに潜り、40体の人形兵を率い…共に迷宮探索を満喫しよう
スイッチで遊べる「3DダンジョンRPG」4選!手書きで地図を描き、昭和の東京でダンジョンに潜り、40体の人形兵を率い…共に迷宮探索を満喫しよう 全 7 枚 拡大写真

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』

日本一ソフトウェアといえば、『魔界戦記ディスガイア』に『流行り神』など、シミュレーションRPG、ADV、アクションRPGと幅広いジャンルを手がけてるメーカーです。そのため、3DダンジョンRPGと言われてもピンと来ない人もいることでしょう。

しかし、同社がリリースした『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は、日本一ソフトウェアのファンのみならず、ダンジョンRPG好きにも響く名作として高く評価されました。

プレイヤーは、主人である魔女のドロニアが所持する書物となり、魔法によって使役される「人形兵」を率いて地下迷宮へと挑みます。しかも、率いる人形兵の数は40体にも及び、大所帯のパーティを率いる醍醐味を味わえるのも『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の魅力でしょう。

戦闘は基本的に、各人形兵をセットした「カブン」と呼ばれるグループに指示を出す形なので、「40体も率いるのは、操作が煩雑になるのでは?」と心配する必要はありません。

一方で、人形兵にはそれぞれ特徴があり、編成次第で戦い方も変化します。自分ならではの編成を見つけ、構築し、実際に試すというサイクルは、ゲーム進行のダンジョン攻略と相まって、プレイにメリハリと遊び応えを与えてくれます。

そして、特徴的なゲームシステムに支えられたダンジョン攻略が楽しいのはもちろんのこと、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は物語面の魅力も大きく、先を予想させない濃厚なストーリー展開は、ダンジョン攻略の見返りとしても十分すぎるほどです。

物語についてはネタバレを避けるため言及を控えますが、細やかな伏線の数々が回収される手腕も見事で、ゲーム性と物語の両方を楽しみたい人にはうってつけの作品といえます。ただし、傾向としてはかなりダークなので、相性が合うかどうかは十分ご注意ください。


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『黄泉ヲ裂ク華』

冒頭で『デモンキルデモン ~黄泉1984~』について軽く触れましたが、同じくエクスペリエンスが手がけた『黄泉ヲ裂ク華』も、今回おすすめしたい作品のひとつです。

この2作品は世界観を共有しており、『黄泉ヲ裂ク華』の時間軸は『デモンキルデモン ~黄泉1984~』の5年前になるため、まず『黄泉ヲ裂ク華』から遊ぶと、ゲームシステムの進化や物語の展開などをより深く味わえます。

『黄泉ヲ裂ク華』は背景もユニークで、1979年の東京が物語の舞台となります。現代劇のダンジョンRPGはいくつもありますが、昭和の現代日本という組み合わせは稀有です。

しかも、東京都に突如出現した巨大構造体「黄泉」に眠る資源採掘のため、危険生物が巣食う黄泉内部に足を踏み入れる「地下探行士」たちの物語──と聞けば、そこはかとなく漂うディストピアさを感じ取れる人も多いはず。

また、作中に登場する人物も「主人公が務める零細企業の社長」や「異世界の技術を調査する機械少女」「迷宮事故で唯一生き残り、心を閉ざす生存者」など、いずれも一癖ありそうな面々ばかり。そして主人公の立場も、冒険者や勇者ではなく、零細企業のいち社員。栄誉や賞賛ではなく、企業戦士の職務としてダンジョンに挑みます。

一周回ってユニークさも感じられる世界観は、そのまま没入感を促す強烈な個性としてプレイヤーを満足させてくれます。一方、ゲーム性の主軸であるダンジョン攻略は、一転して骨太な戦いの連続です。

ただし、バトル自体の難易度は決して易しくはないものの、「ダンジョン攻略」自体のストレスを軽減させる仕組みが細かく用意されており、決して初心者お断りのゲームではありません。

特に「マモノの花」は、ストレス軽減の代表的な存在といえます。「マモノの花」を設置すると、宝箱を持った敵と必ず遭遇することができるため、「アイテムドロップを狙って、ダンジョンの中を延々と歩き続ける」というダンジョンRPGお馴染みの行程を一気に省略できます。

「マモノの花」は拠点に戻ると復活するため、何度もチャレンジ可能。このシステムのおかげで、「探索」と「戦力増強」にそれぞれ打ち込めるため、気持ちのいいプレイが終始続きます。ちなみに、「花」(総称は「黄泉の花」)はこのほかにも様々あり、どれもゲーム進行を助けてくれるものばかりです。

伝統的なダンジョンRPGの面白さを詰め込みつつ、個性的な設定と遊びやすいデザインでまとめ上げた『黄泉ヲ裂ク華』は、発売当初から人気が高く、中古市場でも長く高値で安定していた名作です。価格改定されたため、今はパッケージ版、DL版ともにお手頃な価格で手に入るのでご安心ください。

ちなみにDL版なら、シナリオのクリアまで遊べる『黄泉ヲ裂ク華 お手軽版』だと、さらに安く購入できます。また、クリアしてから「もっとも遊びたくなった」と思っても、後悔する必要はありません。クリア後コンテンツが遊べる『黄泉ヲ裂ク華 やり込みDLC』が販売中と、実に至れり尽くせりです。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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