新マップ「Neon Junction」は「東京の色々なところからインスパイア」―『オーバーウォッチ』YOASOBIコラボ、新ヒーロー「シオン」が登場のシーズン3を開発陣が語る【レポート】

6月17日から『オーバーウォッチ』のシーズン3「虎の住処へ」が開始。本稿では、新シーズンに先駆けて行われた開発陣へのインタビューの内容をお伝えします。

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新マップ「Neon Junction」は「東京の色々なところからインスパイア」―『オーバーウォッチ』YOASOBIコラボ、新ヒーロー「シオン」が登場のシーズン3を開発陣が語る【レポート】
新マップ「Neon Junction」は「東京の色々なところからインスパイア」―『オーバーウォッチ』YOASOBIコラボ、新ヒーロー「シオン」が登場のシーズン3を開発陣が語る【レポート】 全 7 枚 拡大写真

2026年で10周年を迎えた『オーバーウォッチ』。6月17日から始まるシーズン3「虎の住処へ」では、東京から着想を得た新マップ「Neon Junction」をはじめ、二丁拳銃を扱い、機動力と中近距離での戦闘に長けたオムニックの新ヒーロー「シオン」が実装予定となっています。

さらに7月1日からは音楽ユニット「YOASOBI」とのコラボも開催。キリコ、ゲンジ、ハンゾーをはじめとしたキャラクターの新スキンや、オーバーウォッチの世界観やストーリーから制作された新曲「オリオン」がゲーム内にて楽しめるアップデートが予定されています。


本稿では、新シーズンが始まる『オーバーウォッチ』のリードヒーロープロデューサーのKenny・ハドソン(Kenny Hudson)氏とナラティブリードデザインを担当するMiranda・モイヤー(Miranda Moyer)氏に行われたメディア合同インタビューの内容をお届け。新ヒーロー「シオン」の制作背景や新マップ「Neon Junction」のモチーフした東京の場所などシーズン3に関するトピックが明かされました。

◆「シオン」は“バイクで移動距離を縮められる”中距離ヒーロー

左:ケニー・ハドソン(Kenny Hudson)氏 右:ミランダ・モイヤー(Miranda Moyer)氏

――シオンはオムニックでありながら人間的でスタイリッシュなデザインで驚きました。こういったキャラクターを作りたいという、デザインの発端は何だったのでしょうか?

Miranda Moyer氏(以下、Miranda):彼女は目覚めてからハシモト組で幽閉されていたという過去があります。幽閉されてからずっと一人であり、目に入るものがすべてハシモト組の人間ばかりだったので、「自分が人間なのかオムニックなのか、アイデンティティはどこなのか」と考えているキャラクターです。彼女が見てきたもの、育った場所が関係して、かなり人間に近いシルエットになりました。

Kenny Hudson氏(以下、Kenny):彼女が声を出したときに喉が光ったり、表情や視線が変わったときに目の光彩が変化したりといった、メカニックにも見える細かい部分に開発陣は力を入れました。他のゲームに登場したとしても、オムニックだと分かる特徴に注目してほしいですね。

――新ヒーロー「シオン」のスキルセットは後衛のサポートをしながら動くフランカーのような存在でありながらも、銃を使って遠くから大きなダメージを与えられそうなものに見えましたが、どのようなキャラクターなんでしょうか?

Kenny:距離が空いていてもダメージは出せるのですが、もちろんダメージ減衰はあります。どちらかというとバイクで接近してダメージを与えるなど、移動距離を縮められる中距離ヒーローとなっています。プレイヤーによってはアルティメットを使ったり、近づいて敵の背後を取って撃つなど、距離を縮めた方がダメージが出るキャラクターとなっています。

――「シオン」のアルティメットの赤いバイクが印象的に見えましたが、あれは何をモチーフにしたものですか?

Kenny:アニメ『AKIRA』からインスパイアされたものになっています。シオンのコンセプトは「ハードボイルド」となっており、映画『ジョン・ウィック』などのアクション作品も参考に制作されています。

――今回はキリコ、ゲンジ、ハンゾーの3人がフォーカスされますが、最近登場したハシモト組のミズキも、このシーズンで重要な役割を果たすのでしょうか?

Miranda:シーズン3では、ハシモト組に属するシオンがシーズン全体を通してフォーカスされるので、秘密裏にハシモト組に属するミズキも関わってきます。シーズンを通してミズキとシオンの関係性なども描かれますので、そういったことに注目していただければと思います。

◆Neon Junctionは“アメリカから見た”「日本のイメージ」も取り入れている

――新マップ「Neon Junction」は、東京のどのような場所や建物をイメージして作られたのか、具体的なモチーフがあれば教えてください。

Kenny:チームでリサーチをした際に、東京の色々なところからインスパイアされたものを反映したマップとなっています。特定の「この場所」というよりは、アメリカからの日本のイメージや、日本のプレイヤーが親近感を得られるような印象的な建物を反映したマップとなっています。

――「Neon Junction」で一定時間ごとに電車が通るギミックは、どういった発想から実装されたのでしょうか?

Kenny:東京という場所において、電車や地下鉄がアイコンとしてすごく特徴的だったというのが根底にあります。また、『オーバーウォッチ』では高台を取ったり下から潜ったりと戦略的な部分が求められるので、電車が通る場所はキルや高台を取るといった戦略的な部分を考える上で優秀なアイコンだと感じ、新しい要素として追加させていただきました。

――「Neon Junction」の中に大きいロボットがいたと思うのですが、あれは「ガンダム」をモチーフにしたものでしょうか?

Kenny:私個人としては、ガンダムのファンではありますが、このマップにおいては無関係だと言っておきます(笑)

――今後、タンクヒーローのスキンが出る予定などはありますか?

Kenny:今回の日本をテーマにしたシーズン3のスキンバンドルでは、ジャンカー・クイーンの新しい日本仕様のスキンが出る予定です。

Miranda:最近だとウサギバンドルでザリアのウサギスキンが出ました。チーム内でもどのヒーローにするかはいつも議論になりますが、もちろん他のヒーローのスキンもいつも新しいものを作ろうと努力しております。

――最後に、シーズン3を遊ぶ日本のプレイヤーに向けてメッセージをお願いします。

Kenny:今回、マップや新しいシーズン3を作るにあたって我々が持っていた情熱と楽しさを、ぜひ日本のプレイヤーの皆さんにも感じてほしいです。日本という場所を舞台にするにあたっての、ディープさやそこに関する熱意などをより感じていただければなと思っております。

Miranda:今回のシーズン3は、『オーバーウォッチ』の10年間で語られてこなかったゲンジとハンゾーの関係性や、日本の文化的な部分を組み込みました。日本のプレイヤーの皆様には、Kennyが言った通りのディープさや楽しさ、またこの日本という場所の文化や歴史といったものをより感じていただければなと思っております。


『オーバーウォッチ』は、ニンテンドースイッチ/スイッチ2/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox ONE/PC向けに基本プレイ無料のアイテム課金制で配信中。シーズン3「虎の住処へ」は、6月17日より開始です。詳しくは公式サイトをご確認ください。


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《まっつぁん》

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