アトラスが贈る人気のRPG「ペルソナ」シリーズ。先日、ついにナンバリング最新作となる『ペルソナ6』のティザートレーラーが発表されました。
いまから待ち遠しい限りですが、今回は発売を前に未プレイのアトラス作品をチェックすべく、おすすめのタイトルをピックアップしました。うち1本はヴァニラウェアとタッグを組んだゲームになります。
◆『ペルソナ4 リバイバル』(PS5/Xbox Series X|S/Steam)

つい先日、発売日が2027年2月18日に決定したと発表されたばかりの本作。『ペルソナ4 リバイバル』はその名の通り「ペルソナ」シリーズのナンバリング作品であり、いまでも根強い人気を誇るタイトルのひとつです。本作は2012年にリリースされた『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のフルリメイク作であることが発表されました。
現代の最新技術で描かれた八十稲羽(やそいなば)で、新たな体験が始まります。



主人公は、両親の海外赴任をきっかけに、都会から叔父の暮らす地方都市、稲羽市へと引っ越してきます。町では、「雨の日の深夜0時、電源の切れたテレビに『運命の相手』が映る」という「マヨナカテレビ」の都市伝説が噂されていました。
主人公がその噂を確かめようとした矢先、町では連続怪奇殺人事件が発生します。テレビの中には「シャドウ」と呼ばれる異形の怪物が巣食うダンジョンが広がっており、主人公は心の奥底に眠る「もう一人の自分」を受け入れたことで、「ペルソナ」を呼び出す能力を覚醒させるのでした。



黄色に彩られたポップなビジュアルの裏で描かれる、地方都市の不気味な連続怪奇殺人事件。最新技術で美しくリビルドされた八十稲羽を舞台に、仲間たちと「絆」を育む至高のジュブナイルが、2027年2月18日、ついに新生します。 霧の向こうの真実に辿り着くための、どこか懐かしく、どうしようもなく愛おしいあの1年間を、もう一度最初から駆け抜けましょう。
¥9,900
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
◆『ペルソナ3 リロード』(ニンテンドースイッチ2/PS4/Xbox Series X|S/Steam)

『ペルソナ3 リロード』は、2006年に発売された『ペルソナ3』のリメイク版です。王道JRPGの感触はそのままに、グラフィックやシステムを最新ハード向けに刷新しており、名シーンがより鮮やかに蘇ります。
主人公は人工島「ポートアイランド」にある月光館学園高等部に編入することになり、学園寮に向かうところから物語が始まります。数日後、謎の襲撃を受けたことがきっかけで「ペルソナ」能力が発現し、ペルソナ使いが集まる特別課外活動部(S.E.E.S.)に加入してシャドウとの戦いに挑みます。


午前0時に誰も知らない空白の「影時間」が存在し、その時間にのみ「タルタロス」と呼ばれるダンジョンが現れます。このダンジョンに挑戦して、最上階を目指して進むのが探索パートの流れになります。
日常パートでは、毎日の学園生活が描かれます。授業を受けたり、知り合いを誘って親密度を上げたり、さらには主人公自身の人間的なパラメータを上げることもでき、シミュレーション的な面白さを感じられるパートとなっています。


午前0時に訪れる、死を孕んだ空白の時間「影時間」と、天を突く迷宮「タルタロス」。自らの頭に銃型の召喚器を突きつけ、魂を解き放つようにペルソナを呼び出す鮮烈な演出は、いまなお色褪せないJRPGの金字塔です。鮮明な画面で蘇る青の群像劇。昼は眩しい学園生活を謳歌し、夜は死線の迷宮を駆ける、終わりなき1日へと身を投じてみませんか。
◆『メタファー:リファンタジオ』(PS4/Xbox Series X|S/Steam)

『メタファー:リファンタジオ』は、『ペルソナ3』『4』『5』のクリエイターにより制作され、2024年にリリースされた完全新規のファンタジーRPGです。主人公は、死の呪いをかけられた幼馴染の王子を救うため、相棒の妖精「ガリカ」や様々な支援者との絆を深めながら、世界中を飛び回ります。


8つの種族が生きる「ユークロニア連合王国」は、強大な魔法を受け継ぐ王家が統治していました。しかし、長きにわたる歳月の中で腐敗が進んでいます。そのような折に国王が凶刃に倒れましたが、「次の王を決める魔法」が発動して状況は一変。全土を巻き込む「選挙」による王位争奪のレースが幕を開け、物語は動き出します。
ちなみに、戦闘はコマンドバトル方式ですが、敵の弱点を突くことで行動回数が増えるという、バトルを盛り上げるシステムが多数採用されています。前後の隊列変更、必殺技「ジンテーゼ」など、様々なコマンドを駆使して、恐ろしい敵たちを打ち砕きましょう。


王道のハイファンタジーでありながら、中身はゴリゴリに尖ったアトラスの挑戦状。国王暗殺を発端とする全土を巻き込んだ選挙戦という泥臭くも熱いストーリー、そして弱点を突き合うコマンドバトルの緊張感は圧巻です。これまでのファンタジーの常識を心地よく打ち破る、全く新しい世界の変革劇をその目で見届けてください。
¥3,514
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
◆『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』(ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox Series X|S/Steam)

『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は、アトラスの『真・女神転生』より派生したスピンオフ作品「デビルサマナー 葛葉ライドウ」シリーズのひとつで、リアルタイムアクションRPGという点で珍しい切り口の一作となります。
架空の時代である大正20年の帝都・東京を舞台に、プレイヤーはデビルサマナー「葛葉ライドウ」となり悪魔や謎の事件に立ち向かいます。ライドウは協力者である鳴海が営む「鳴海探偵社」を手伝うという形で、様々な事件の解決に奔走することになります。探偵ドラマを思わせる濃厚なストーリーと、個性豊かなキャラクターたちが魅力的です。


事件の捜査は街中での噂話に始まり、主要人物の周辺での聞き込み、そして悪魔たちがはびこる「異界」などに赴くことで進展していきます。ただし本作で起こる事件は、人間の力だけでは解決ができないものばかり。現実的に不可能な状況を攻略するために、悪魔の力を借りる必要があります。人知を超えた悪魔を使役するデビルサマナーだからこその捜査方法です。
また、戦闘では豊富なアクションが可能です。2種類の通常攻撃、遠距離そして足止めに最適な射撃、特別な効果を持つ「神剣特技」、強力な「殺魔一閃」、ゲージを消費して放つ「スピリット剣」と、実に多彩なアクションがあります。これらを駆使して恐ろしい悪魔との戦闘を切り抜けましょう。


大正二十年のレトロで妖しい帝都・東京を、外套をなびかせ刀と銃で駆け抜ける。悪魔を使役して事件を捜査するというオカルト探偵ロマン、そしてリマスターによって驚くほど滑らかに進化した、多彩な剣撃と射撃のリアルタイムアクションが脳髄を刺激します。この唯一無二のストイックなダークアクションの快感を、今こそ体感してください。
◆『ユニコーンオーバーロード』(ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox Series X|S/Steam)

『ユニコーンオーバーロード』は、『朧村正』『ドラゴンズクラウン』『十三機兵防衛圏』など独自性の強い作品で名を轟かせてきた「ヴァニラウェア」とアトラスがタッグを組んだ作品です。同社は作品を時間をかけて作り込む傾向にあり、完成度の高い作品をリリースしていることで定評があります。
物語は、新生ゼノイラ帝国に滅ぼされたコルニア王国の王子アレインが、伝説の「一角獣の指輪」を手に解放軍を立ち上げる王道ファンタジーです。


本作は、一般的なシミュレーションRPGがそうであるように、じっくりと腰を据えて楽しむものであると思われるでしょう。しかし本作の素晴らしいところは、短いステージならわずか数十秒で決着がつく点にあります。部隊(ユニット)の移動はすべてリアルタイム、バトルはすべてオートで進行。非常にテンポの良いバトルが繰り広げられます。
とはいえ、これはやり込み度合いが浅いわけではありません。「ユニットの編成」や「オートバトルの作戦設定」が勝敗の行方を握っています。各クラスの特性を引き出したり、弱点を補う編成を考えたりすることで、ユニットの勝率が上がります。その編成や作戦を試行錯誤しているうちに、ステージ攻略よりも時間をかけて没頭してしまうのです。


ヴァニラウェアが職人技で描き出す、息を呑むほど美しい2Dグラフィックと、王道の解放劇。移動はリアルタイム、戦闘は数秒で決着する究極のテンポ感でありながら、裏での「ユニット編成と作戦構築」に何時間も没頭してしまう極上の知略沼が広がっています。シミュレーションRPGというジャンルに革命を起こしたこの名作を、未プレイのままでいるのはあまりにももったいないことです。
今回はアトラスが手がけるタイトルを5本、紹介しました。
田舎町のミステリー、影時間の死闘、世界の王を決める選挙、大正の悪魔事件、そして戦術の結晶たる解放戦線。形は違えど、すべての作品の根底にあるのは、プレイヤーの心を一瞬で奪い去るアトラス独自の濃密な魂です。 迫る新作たちの前に、あなたの心を最初に奪う「運命の1本」は見つかりましたか?
それでは、良いゲームライフをお楽しみください。
¥53,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)








