『ぽこ あ ポケモン』にすべての時間を注ぎ込んだゲーマーを突き動かしたのは、最推し・ライチュウへの純粋な愛―。
発売初日は19時間、そこから日に日に「17時間」「6時間」と右肩下がりになっていくプレイ時間のグラフ――そこに刻まれていたのは、全国の社会人ゲーマーが心当たりしかない「限界生活」そのものだった。グラフの推移を載せたXの投稿には「19時間はやばすぎでしょwww」「そりゃ力尽きるわ。お大事に!」と驚きや労いの声が相次ぎ、2.4万件の“いいね”を集めた。

この衝撃的なプレイ時間の記録を公開したのは、無類のライチュウ好きを公言する、てそ(@teso_026)さん。てそさんのプレイスタイルは、楽しみにしているタイトルの発売日に合わせて休みを取り、その期間にすべてを注ぎ込む“一点突破型”。休みの間はめいっぱい、仕事が始まったら睡眠時間を削って……という、多くの社会人ゲーマーが身に覚えのあるハードモード生活を送りながらプレイを進めていく。
「もともと、クラフトや収集要素があるゲームが大好き。このタイトルはポケモンの生息地を拡げ、荒地を整備し、次々と発生するタスクをこなすのが楽しくて、やめ時が見つからなくなりました」
とくに爆発的な初動の原動力となったのは、最推しである「ライチュウ」への愛だと語る。
「一番好きなライチュウに出会うまでは中断できない、という熱量だけで突き進んでいました。ライチュウがいそうな場所を探し、好みそうな生息地を模索する…。その一心でしたね」

しかし、現実問題として社会人には仕事がある。プレイ時間が日を追うごとに急降下した理由について、「単純に仕事です。熱量が下がったわけでも、ゲームに疲れたわけでもありません」と話す。
「客観的に自分のグラフを見て『マジか』と思いました(笑)。とはいえ、今もプレイは続けています。平日は睡眠時間を削りながら夜間に3~5時間、休日は10時間以上プレイしている状況です」
SNSには「みんなこれくらい時間を溶かしているよね?」という軽い気持ちで投稿したというが、予想以上の反響に少し恥ずかしくなったと明かす。

クラフトやポケモンからのお願いなど、ゲーム内でのやることは尽きない。「ぽこあぽこ(少しずつ)」どころか睡眠時間ごとプレイに注ぎ込みながら、てそさんの挑戦は今日も止まらない。



