※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『時空猟人・覚醒』

7月2日、スマートフォン向けの横スクロールアクション『時空猟人・覚醒』が正式サービス開始を迎えました。同作は、2013年に配信された『時空猟人』の新作タイトル。前作の横スクロールアクションを踏襲しつつ、「2D」から「3D」への進化を遂げています。
しかし、開発チームによれば、正統な続編タイトルでありながら、まずは“『時空猟人』が持つ魅力を再現すること”を主眼に置いているとしています。正式ローンチを迎えるまでにオンラインチャットや電話、対面でのインタビューなど、徹底した調査のもとに導き出された答えが、こうした原作の魅力を再現することだというのです。

実際、TapTapを中心に寄せられたユーザーレビューは、かつての原作ファンが、原作の思い出を語りながら正統進化を率直に喜んでいる感想が多く見られます。もちろん、そうしたファンの中にも理性的に改善案を挙げるユーザーたちの姿が見られますが、全体としては比較的ポジティブで建設的な意見が目立つようです。
目の肥えた現代ゲーマーの獲得に走るのではなく、「当時ゲームをプレイしてくれていたコアな原作ファン」を集中的に狙い撃ちするゲームづくりを徹底した、ということなのでしょう。勝ち筋の読めない大ヒットを目指すのではなく、まずは続編らしく原作ファンを取り入れていく方針が、上手く機能しているように見られます。今後どのようにサービスを展開していくのか注目です。




◆『舞力全開:派対(Just Dance Party)』

『Just Dance(ジャストダンス)』の正式ライセンスを受けたスマートフォン向けの新作タイトル『舞力全開:派対(Just Dance Party)』が、7月2日にサービス開始を迎えています。本作は、ゲーム内のカメラ機能を通して、AI技術がプレイヤーのダンスを正確に認識する。スマートフォンに映し出される映像に合わせてダンスを真似ることにより、誰でもダンスを楽しむことができます。
ゲームは、ソロプレイモードから2人でのダンスバトル、さらにはオンラインマルチプレイモードにも対応しています。友人や家族との集まり、さらにはオンライン上のフレンドたちと、いつでもどこでもダンスが楽しめるとされており、運動不足なユーザーの健康促進に繋がりそうです。




◆『真・三國無双 天下』

美少女エクバこと『星の翼』で知られるShengTian Networksがコーエーテクモゲームスから正式なライセンスを受けて開発した、『真・三國無双 天下』が6月24日に中国国内にてサービス開始を迎えました。記事執筆時点でApp Storeの評価は「4.5」、TapTapは「7.1」、bilibiliは「8.5」と、比較的高めの水準で推移しています。
ShengTian Networksは、これまでも『三国志』『三国無双』シリーズの正式ライセンスをコーエーテクモゲームスから受けた上で、タイトルを開発してきた会社であり、『三国志2017』『三国志戦略版』『真・三國無双 覇』などを手がけてきました。今回の『真・三國無双 天下』は、そうした長年の積み上げによって開発・配信にいたった同社の成果になります。
ShengTian Networksは、自社のコーポレートサイトにて、研究開発と運営の統合、そしてグローバル展開という、企業の戦略的ビジョンを体現する作品として、本作を位置付けていました。今後も確かな開発力で、コーエーテクモゲームスのIPを打ち出していくのかもしれません。







