『鳴潮』コンサートツアー「To the New World」東京公演レポート!音楽とともに蘇る、漂泊の記憶を辿る旅路が最高すぎた

多くの来場者が“共鳴”した、会場の様子やセットリストなどをお届け!

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『鳴潮』コンサートツアー「To the New World」東京公演レポート!音楽とともに蘇る、漂泊の記憶を辿る旅路が最高すぎた
『鳴潮』コンサートツアー「To the New World」東京公演レポート!音楽とともに蘇る、漂泊の記憶を辿る旅路が最高すぎた 全 48 枚 拡大写真

8月22日、有明の東京ガーデンシアターにて、KURO GAMESがおくるアクションRPG『鳴潮』のコンサートツアー「To the New World」の東京公演が開催されました。

上海、台北、東京、ロサンゼルス、ソウルなど世界各地をめぐる「To the New World」。東京公演にも多くの漂泊者が訪れ、感動の瞬間を共有しました。今回はそんなコンサートに招待いただけたので、披露された楽曲や会場の様子をお届けします。

◆あいにくの大雨…それでも漂泊者たちの熱気は衰えない。会場ではキャラクターや着ぐるみもお出迎え

「To the New World」の公演が開催されたのは東京ガーデンシアター。最寄り駅のひとつである国際展示場駅では、カルテジアやエイメス、ブラントや千咲など、キービジュアルの姿に身を包んだキャラクターたちがお出迎え。会場にはまだ着いていないにも関わらず、こういった装飾を見ると「イベントに来たな!」とワクワクしますね。

コンサート会場のあるガーデンシアターですが、筆者が到着した正午ごろでも既に多くの来場者で賑わいを見せていました。会場にはキャラクターの大型パネルもそれぞれ展示されており、会場前の展示スペースではキャラクターの声優陣によるオリジナルのメッセージも。

会場外だけでなく、会場内の展示スペースも見どころが盛り沢山!展示スペースにも同じくキャラクターのパネルが設置されているだけでなく、コンサートのキービジュアルが描かれたフォトスポット、漂泊者の想いが綴られたメッセージボードなども。

メッセージボードには推しキャラへの想いを熱くアピールする人や、なかには海外から来場した漂泊者、素敵なキャラクターのイラストを描いている方もみられました。

フォトスポット
メッセージボードには、たくさんの漂泊者の想いが!
筆者の最推し、「ザンニー」の姿も。本当にありがとうございます。

さらに、フォトスポットでは“推し曲”などさまざまなパネルと一緒に撮影ができるほか、ツバキやエイメス、ダーニャ、千咲などの着ぐるみと撮影できるチャンスもありました。

相変わらずツバキの着ぐるみも絶好調なようで、筆者が手に持っていたツバキのぬいぐるみ(会場の物販で購入しました)を見かけるやいなや、ダッシュで向かってきて弾き飛ばすなど、相変わらずの破天荒っぷりを披露しています。このツバキのぬいぐるみは一生の宝物になりそう……!

奥に向かって走っていくツバキ、筆者のぬいを狙っています。

さらに、会場ではゲーミングPC「GALLERIA」のブースもあり、PCを使用して『鳴潮』のバトルや探索を実際に体験できるようになっていました。会場で配られていたチラシによると、「コラボレーションモデル制作中」とのことで……!?今後の情報からも目が離せません!

また、コンサートの開催された8月22日は関東南部を中心に、1時間に100ミリを超える雨が降るなど大雨の日でもありました。開場時間の16時ごろからはかなり雨足も強まり、物販や入場など屋外で待機している漂泊者たちを“溯洄雨”が襲います。とはいえ、会場の熱気や灯火は絶やされることはありません。

『鳴潮』が歩んだ2年の月日―心を震わせる楽曲が、あの日の記憶を蘇らせる

大雨のなか迎えた17時、いよいよコンサートの幕が開けます。アンコによる注意事項のアナウンスのほか、来場者特典では各キャラクターのイラストが描かれたペンライトが封入されていました。筆者のペンライトはエイメスでした!嬉しい~。

コンサートの記念すべき一曲目はバージョン1.0のころのログイン画面、そして2章の終盤でも流れる「Saving Light」から始まります。重く荘厳な雰囲気から始まり、静かに流れるピアノ、力強いボーカルなど、これからのコンサートへの期待が最高潮に高まります。

筆者のようにリリース初期からプレイしているプレイヤーにとっては、このログイン画面の曲が一番「しっくりくる」と感じる方も多いのではないでしょうか。ログイン画面切り替えられるオプションとか増えたらいいんですけどね……。

その後はリリーストレイラーで使用されていた「荒波鳴踊(コーハメイト)」、蝶の舞う演出とともに始まる「The Beginning of Our Story」、「Artrum Unicum / Stas, Rebirth, and You」と、キャラクターPVや劇中の曲など、さまざまな楽曲がプレイヤーの記憶を呼び起こします。

会場では演奏やダンスパフォーマンスだけでなく、スクリーンには曲が使用されているカットシーンも映されており、漂泊者とショアキーパーがともに旋律を奏でる姿には思わずウルっと来てしまいました。特にこのカットシーンはBGMや演出が非常によく、『鳴潮』のカットシーンのクオリティの高さを強く感じられた場面でもあります。

乗霄山のBGM「Lifted Clouds of Eons」では今汐が、これまで多くの国や地域を巡ってきた漂泊者に対して語りかけるような演出がみられたほか、幕間で仇遠と哥舒臨(カジョリン)が戦うシーンの曲「Wind Chases Wild Geese」では、笠を被った二人が剣戟を披露するなど、コンサートならではの演出にも注目です。

漂泊者の記憶を辿る旅は新たな国、リナシータへと突入します。「昼夢グランドフィースト」ではこれまでと全く異なった景色やキャラクター、音骸の登場にワクワクしたのを覚えていますし、「ザンニー」という筆者の一番の推しキャラに出会ったのもこの瞬間でした。

音骸たちによるイントロや“At the Carnival”の歌い出しが聴こえた瞬間、会場では歓声も起こっていました。

先駆ラジオのフィービーの曲「Daisy Crown」や、シャコンヌのストーリーイベント「常夏に書き綴る詩」で使用された「When the Bird Glides Across the Sky」など、リナシータの物語やキャラクターたちを彩る楽曲が続きます。

さらに、2章4幕でフルールドリスとの決戦の後に流れる「With Glory I Shall Fall」と、「Against the Tide」のパフォーマンスには圧巻。スクリーンに映し出される“聖女”の姿や、力強い歌声など、作品の中でも人気の高い楽曲ということもあり、息を呑むように見守る漂泊者たちの姿が印象的でした。

Reveries in the Crimson Beyond」では、フローヴァが漂泊者に語りかける演出もあり、あの時の言葉が再び胸を深く抉ります。来場者特典のペンライトは無線によるカラーリングの制御も行われているため、会場も真っ赤な“喪失の冥府”に早変わりです。

フローヴァに関する2章7幕のストーリー展開は、「キャラクターを売りにしているゲームでこんなシナリオを描いていいのか……!?」と度肝を抜かれた記憶がありましたし、解釈の余地や余韻が残るような、まるで一本の映画のような終わり方をしていたのも印象的です。

ザンニーの連星任務で使用された「On Those Sleepless Nights」とブラントのキャラクターPV「The Next Stage」ではそれぞれ、ダンスパフォーマンスなども披露されました。

ザンニーのキャラクターPVで登場した下っ端の盗賊や、ブラントの曲が終わった後に“残業”としてザンニーのパートに戻る構成など、ファンなら思わずニヤリとしてしまう展開もあるのが嬉しいポイント。

リナシータの旅は神のいない都市国家、セブンヒルズへ。ユーノの決意を描くカットシーンの「In Moments Does Moon Persist」や、「O Sun, Witness My Name」人々の無念や想いを背負って剣を振りかざすオーガスタなど、各幕のクライマックスとも呼べる場面の名場面が続きます。

さらにガルブレーナの先駆ラジオ「APHELION[Galbrena's Lullaby]」ではガラっと会場の雰囲気も大きく変わったほか、最終決戦の「Chasing Daylight」ではプレイヤーたちの想いを集めるような演出も。

シャコンヌの共鳴解放時に流れる「シャコンヌの歌」では会場で合唱も起こっていただけでなく、ツバキやエイメスなどの着ぐるみも登場して場を盛り上げます。他のキャラクターが手拍子をしているのに対し、全身でリズムを刻むツバキ……。

『鳴潮』の一周年を記念した「Eversinging Song」では、スクリーンでもキャラクターたちの団子が楽しそうに踊っていましたし、さらにナミポンも登場した「ボボボ?ボバボボ」は、会場で聴くとなかなかの音圧。結局のところ、この曲は一体何……!?

穂波の怪異(?)も通り過ぎたところで、千咲にまつわる「Lingering Summer Light」と「切り咲く」が披露されました。デザインが発表されてから話題になり続けてきた千咲、そして物語の舞台となった穂波は日本をモチーフにしたマップということもあり、筆者の周りでもこのタイミングで『鳴潮』を始めた人をよく見かけました。

桜が咲き誇る穂波での千咲と漂泊者の会話、二人で見上げた花火など、演出も相まってかなりお気に入りのストーリーでもあります。「おかえり」と言ってくれる、両親のセリフが良いんですよね……。

そして旅の記憶はついにバージョン3.0、ラハイロイに突入します。新たな物語の幕開けや、まったく見たこともない出会いを描いた「Dawnbreaker」から始まり、巨大なヴォイドワームとの戦いとリンネーの決意を描く「A Splash of True Colors(Throttle Up!)」が披露。

さらにリンネーの先駆ラジオ「Catch Me If You Can」では、ダンサーがリンネーと一緒に踊るダンスパフォーマンスも披露されました。

続く「Unfinished Journey」ではバイクとともにラハイロイの情景が、「Unwritten in the Stars」ではモーニエの姿が描かれました。

さらに、ラハイロイ編といえば欠かせないのがエイメスと、「フリート・スノーフラッフ」の楽曲たちでしょう。「A Small Miracle」から始まり、「砕けた花」、「Paper Plane」と続きます。そして3章の3幕で流れる「Voyaging Star's Farewell」と、こんなの泣かずにはいられない……!

Vernal Days Dreamed by the Star」ではカットシーン「あなたと私」の、子供時代のエイメスが夢を語るシーンでもまたウルウル。スクリーンに映し出される、紙飛行機が飛んでいく演出にも注目です。

さらにそこからの、エクソストライダーがふたたび覚醒し、アレフ1に立ち向かうシーンの「Heart of Lahai-Roi」にも強く胸を打たれます。歌い出しの「Eclipsa…」とイントロが聴こえた瞬間、会場からもかなり大きい歓声が飛び交いました。

続くシグリカの「L!!!ght」ではリズミカルなダンスとともに、スクリーンに┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘の弾幕が流れていくなど、オリジナルな演出も。┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘

I.R.I.S.のギターと共に奏でられる「Venture into the Unknown」では、今州やリナシータ、ラハイロイとこれまで辿ってきた各地の映像とともに、バルーンや着ぐるみなども登場してこのコンサートを締めくくります。

その後のアンコールでは集音の演出とともに、アンコが登場。会場では「あぁーーーー!!!」と、“すり抜け”に対してやや悲鳴にも近い歓声が上がっていました。しかしその直後、もう一度演出が入り、今度はルパが登場!!まさかの“二枚抜き”!?

ルパの先駆ラジオ「RUNNING FOR YOUR LIFE」、ミアとの激闘の際に流れる「Ode to the Nameless Martyr」の2曲が続けて披露され、会場を赤いペンライトで染め上げます。さらにその後には『鳴潮』の2周年を記念した楽曲、「Turning Around」でも大きな歓声が上がります。

「Turning Around」はGrabbitzが手掛けた曲ということもあり、筆者もかなりお気に入りの曲だったので、まさかライブでは聴けるとは思わず大歓喜でした……!

アンコールも最後、「To the New World」東京公演の最後の演目は「絶やさぬスタートーチ」でした。今回の来場者特典には本楽曲の歌詞カードも封入されており、サビでは漂泊者たちによる合唱も。“卒業制作”の最後のピースは、私たち多くの漂泊者によって作り上げられました。

コンサートの終わりには、開発チームからのメッセージも。これまで多くの困難に直面しながらも、この長い旅をともにしてくれたプレイヤーに対する感謝の気持ちが述べられていました。こうして、漂泊者の記憶をめぐる旅は新たな舞台へと続いていくのです。


今回は『鳴潮』のコンサートツアー、「To the New World」東京公演の様子をお届けしてきました。

リリース直後から返金騒動など大きなトラブルに見舞われ、『鳴潮』の旅路は決して順風満帆とは言えないものでした。ですが、そこから改善を重ね、一周年を迎え、さらには二周年と、新たな旅や共鳴者との出会い、ストーリーなどを送り出し続けてきた『鳴潮』。今ではこれだけ多くの人に愛されるようになり、いちプレイヤーとしても嬉しい限りです。

「絶やさぬスタートーチ」の合唱で会場が一体となった時、そして開発チームからのメッセージを読んだ時、「『鳴潮』が好きで良かった!」と感じましたし、むしろ開発チームにこそ、「ありがとう」という気持ちを伝えたくなりました。

「皆と一緒に居たい……これからも。」

『鳴潮』コンサートツアー「To the New World」東京公演 セットリスト

  1. 「Saving Light」

  2. 「荒波鳴踊 (コーハメイト)」

  3. 「The Beginning of Our Story」/「Artrum Unicum / Stas, Rebirth, and You」

  4. 「Lifted Clouds of Eons」

  5. 「Wind Chases Wild Geese」

  6. 「昼夢グランドフィースト」

  7. 「Daisy Crown」

  8. 「When the Bird Glides Across the Sky」

  9. 「With Glory I Shall Fall」

  10. 「Against the Tide(潮汐に逆らって)」

  11. 「Reveries in the Crimson Beyond」

  12. 「On Those Sleepless Nights」/「The Next Stage」

  13. In Moments Does Moon Persist

  14. 「O Sun, Witness My Name」

  15. 「APHELION [Galbrena's Lullaby]」

  16. 「Chasing Daylight」

  17. 「シャコンヌの歌」/「Eversinging Song」

  18. 「ボボボ?ボバボボーー」

  19. 「Lingering Summer Light」

  20. 「切り咲く」

  21. 「Dawnbreaker」

  22. 「A Splash of True Colors(Throttle Up!)」

  23. 「Catch Me If You Can」

  24. 「Unfinished Journey」

  25. 「Unwritten in the Stars」

  26. 「A Small Miracle」

  27. 「砕けた花」

  28. 「Paper Plane」

  29. 「Voyaging Star's Farewell」

  30. 「Heart of Lahai-Roi」

  31. ┌|∵|┘「L!!!ght」┌|∵|┘

  32. Venture into the Unknown

  33. 「RUNNING FOR YOUR LIFE」

  34. 「Ode to the Nameless Martyr」

  35. 「Turning Around」

「絶やさぬスタートーチ」


《kurokami》

チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

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