『FF7 リベレーション』初試遊と侮っていたら、開始早々に嬉しい悲鳴!約1時間で体験しきれない“圧倒的ボリューム”に、「WEAR」「ピコ」など好感触な新要素【プレイレポ】

『FF7』リメイクシリーズ完結編『FF7 リベレーション』を初試遊! 約1時間では遊びきれない広大な世界と、「ピコ」「WEAR」などの新要素をいち早く体験しました。

ゲーム プレイレポート
『FF7 リベレーション』初試遊と侮っていたら、開始早々に嬉しい悲鳴!約1時間で体験しきれない“圧倒的ボリューム”に、「WEAR」「ピコ」など好感触な新要素【プレイレポ】
『FF7 リベレーション』初試遊と侮っていたら、開始早々に嬉しい悲鳴!約1時間で体験しきれない“圧倒的ボリューム”に、「WEAR」「ピコ」など好感触な新要素【プレイレポ】 全 21 枚 拡大写真

■WEARシステムで「キャラクター×ジョブ」の組み合わせを楽しむ!

続いて選んだ行き先は、『FF7 リバース』でも訪れた「コスタ・デル・ソル」。前作では水着に関連するイベントもあったため、印象に残っているユーザーも多いことでしょう。

ここもじっくりと見て回る余裕がなかったのですが、前作プレイヤー向けに小ネタを挟むなら、この街では「ジョニーズ」と再会できます。また、彼らから受けた依頼を果たすため、フィールドに移動し、『FF7 リベレーション』初のバトルを味わいました。

バトルの基本的なシステムは、『FF7 リバース』と同様です。ガードや回避で被ダメージを抑えつつ、的確なタイミングで攻撃を繰り出し、ATBゲージを溜めてアビリティや魔法を発動させます。そこに加わる本作独自の要素が、先ほど名前を挙げた「WEARシステム」です。

ウェアは、バトルスタイルを拡張する衣装のようなもので、「黒魔道士」のウェアなら強力な属性魔法を繰り出すことができ、「召喚士」なら呼び出した召喚獣との連携攻撃が可能になります。

ウェアによってステータスも変化しますが、実際に触ってみた印象としては、「ウェアの役割(ロール)に染まる」というよりも、「従来の立ち位置に新たな役割が加わる」といった感覚でした。

例えば「召喚士」と聞くと、直接攻撃が苦手な後衛というイメージを持ちやすいかもしれません。しかし、ウェアで呼び出した召喚獣は、こちらの攻撃に合わせて連携し、追加攻撃のような形で力を貸してくれます。

そのため、ティファのような近接攻撃型のキャラクターともうまくかみ合いそうです。また、呼び出した召喚獣はチェインアビリティの対象にもなるため、戦略の幅はさらに広がるのではと期待が膨らみます。

『FF』シリーズといえば、「ジョブ」と「アビリティ」の組み合わせによって、さまざまな戦い方を楽しめる作品も多くあります。いわば「WEARシステム」も、そうした流れをくむシステムといった印象を受けました。

ただし、本作のキャラクターたちはそれぞれ戦い方に個性があるため、同じウェアを着せたとしても活かし方や立ち回りは変わることでしょう。そうした「個性×ジョブの組み合わせ」こそが、「WEARシステム」の醍醐味なのだと感じました。

しかも、キャラとジョブだけでなく、パーティ編成の組み合わせもここに加わるため、自分好みの構成を見つける楽しさが味わえそうです。遊び甲斐がありそうなシステムなので、じっくり堪能できる製品版への期待がさらに高まります。

■DEMO版の終着点はウータイ! 最後に訪れたシノビの里

艦内を眺め、ハイウインドで移動し、ミディールを探索。そして、コスタ・デル・ソルでバトルに挑む。これだけで、早くも50分が過ぎてしまいました。

しかも、それぞれの要素はほんの少し触った程度です。時間があまりに短すぎるのか、それとも体験できる要素が多すぎるのか。おそらく、その両方でしょう。そして、残ったわずかな時間を使って、「ウータイ」にあるシノビの里へ足を運びます。

DEMO版におけるストーリー進行先がちょうどシノビの里だったため、故郷に錦を飾る――そのために、バレットたちを自分の弟子だと偽る――ユフィの振る舞いなど、本作で描かれる物語の一部を垣間見ることもできました。

もちろん、そうしたコメディテイストな展開ばかりではありません。シノビの里は神羅と敵対しており、かつてユフィがミッドガルに赴いたのも任務のため。「FF7R EPISODE INTERmission」で描かれた任務の結果を報告するなど、今は厳しい戦いの最中なのだと実感させる一幕もありました。

また、ワイヤーアクションが可能なポイントも多数あり、さすがシノビの里といったところです。さらに、シノビの里では、ストーリー上で試練に立ち向かう展開や、里にいる可愛い猫を撮影するクエストなどもあるようですが、残念ながらここで時間切れ。残り10分で、ウータイを満喫できるわけがなく、今回のプレイは以上となりました。

■駆け足でも高まった完結編への期待

体験できる範囲がかなり広かったため、文字通り駆け足でのプレイとなりました。しかし、拠点となる飛空艇「ハイウインド」、新たな相棒「ピコ」を活用する探索、そしてパーティ編成をさらに広げてくれそうな「WEARシステム」といった『FF7 リベレーション』の新要素は、いずれもプレイの醍醐味につながりそうな手応えがありました。

また、広大なフィールド探索を中心に、現時点ですでにこれだけ多くの要素を体験できるレベルで用意されていたこと自体も、大きな収穫です。

今回のプレイは限定的なため、これだけで『FF7 リベレーション』の本質を語るのは難しいでしょう。しかし、「リメイクシリーズの完結編だから」という理由だけでなく、作品単体としても強く惹きつけられる体験だったことは間違いありません。

さらなる試遊プレイの機会や、もし体験版が配信されることがあれば、積極的に触れてみたい。そんな気持ちにさせてくれるDEMO版『FF7 リベレーション』のプレイとなりました。次の一手が、待ち遠しいばかりです。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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