
9月17日から21日にかけて、千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2026(TGS2026)」。ホール10にあるコスパ/中央町戦術工芸ブースでは、中央町戦術工芸とコスパの共同企画で実現したコラボレーションアイテム「ToHeart HMX-12“マルチ”センサーユニット」が先行販売されています。
『ToHeart』は1997年にPCで発売された学園恋愛ノベルゲームの金字塔。2025年に、フル3D化されたリメイク作品がスイッチとSteamでリリースされました。マルチは同作でトップクラスの人気を誇るヒロインで、来栖川エレクトロニクスが開発した最新型家庭用ロボットの試作型。正式名称は「HMX-12型」で、マルチは愛称となっています。

本コラボアイテムは、そんなマルチのトレードマークである頭部のセンサーユニットを再現したカチューシャ式アクセサリーです。レーザーカットしたアクリル板を加工して製作されたハンドメイド品で、耳を覆うカバー部分は位置と角度を調整可能。アンテナ部分も、上下の角度を調整できます。

ブースではマネキンに実物が装着されており、実際に手に取ることができました。ハンドメイド品ゆえ公称の重量は公開していないとのことですが、驚くほどの軽さで、それでいてチープさはないところに、職人のこだわりを感じる逸品です。気になるお値段は税込30,800円。都合が合わずTGS会場に行けないという人も、コスパの公式サイトで第一次受注を受付中なので要チェックです。


ブースで話をうかがってみると、中央町戦術工芸は「テクノロジーとキャラクターデザインをベースにしたアクセサリーブランド」であることから、マルチのセンサーユニットは以前からブランドの理念に沿ったものであると考えていたそうです。
そこに、上記の通り2025年に『ToHeart』のリメイク作品が発表され、それに合わせてコスパが「ToHeart女子制服 ジャケットセット」「ToHeart女子制服 スカート」の製作を決めたという流れに乗って、中央町戦術工芸とコスパの共同企画として実現したとのことです。もちろん、製作にあたってはアクアプラスの監修をしっかりと受けています。
中央町戦術工芸のユーザーや『ToHeart』のファンからは「ついにグッズ化してくれたか!」と好意的な声が寄せられているとのこと。TGSに合わせた会場での物販と、コスパオンラインショップで受け付けている第一次受注分の販売を終えたあとは、時期は未定ながら一般販売も考えているそうです。
さて、『ToHeart』にはマルチだけでなく、HMX-13型 セリオという家庭用ロボットも登場します。ゆくゆくはセリオのセンサーユニットも商品化したいかを聞いてみたところ、「それも魅力的ですが、中央町戦術工芸は体に装着するアクセサリーも手がけていますので、マルチのボディースーツを手がけられたらいいですよね!」とニコリ。あくまで展望をうかがっただけなので決定事項ではありませんが、実現したらうれしいですね!

TGS会場における「ToHeart HMX-12“マルチ”センサーユニット」は、一般公開日用の在庫もしっかり用意してあるとのことですので、すぐにでもほしい、実物を触って確かめたいという方はホール10のコスパ/中央町戦術工芸ブースを早めに訪れましょう。コスパオンラインショップでの第一次受注期間は10月19日までとなっていますが、在庫がなくなり次第終了とのことですので、こちらも早めのチェックをお忘れなく。
最後に余談ですが、コスパ/中央町戦術工芸ブースでは、グレイカラーでロングヘアーなウィッグを着けたマネキンにセンサーユニットの実物が装着されています。これは意図的なもので、「マルチ推しのみなさんひとりひとりのイメージを壊してしまわないように、あえてマルチとは大きく離れたイメージでの展示を行っています」とのこと。ファンをこれだけ大切にするブランドが贈る全身全霊の逸品に、ぜひ会場で触れてみてください。







