サンライズ50周年記念作品となる『装甲騎兵ボトムズ』シリーズの完全新作『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女(ヘクセ)』が、2026年11月20日より全国公開される。このたびそのメインビジュアルと最新映像を使用した直前予告、および中島美嘉と高見沢俊彦(THE ALFEE)の豪華タッグによる楽曲を用いた主題歌予告がお披露目された。さらに、公開初日舞台挨拶の開催も決定した。

『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』は、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』で世界を震撼させたアニメーション映画監督・押井守が、戦場ロボットアニメの金字塔『装甲騎兵ボトムズ』の新たな物語を描く作品だ。
『装甲騎兵ボトムズ』は1983年にTVシリーズが放送され、その世界観が大きな反響を呼んだ。その後、続編アニメーションやプラモデルの展開など、40年以上にわたりファンを熱狂させてきたことで知られる。TVシリーズはアストラギウス銀河で起きた百年戦争終結後の世界が舞台だったが、本作ではその戦争末期において、AT(アーマードトルーパー)と呼ばれる人型兵器“スコープドッグ”に搭乗し、命を消耗品として扱われる兵士たちのドラマが描かれる。
押井監督のもと、キャラクター原案に黄瀬和哉、キャラクターデザインに西尾鉄也、小島崇史、小木曽伸吾、オリジナルメカニカルデザインに大河原邦男、メカニカルデザインに常木志伸、曽野由大、石口十、稲田航ら、実力派のクリエイターが結集した。音楽は川井憲次、音響監督は若林和弘と、押井監督の盟友たちも名を連ねる。
また、『ボトムズ』の生みの親である原作・監督の髙橋良輔も監修として携わる。企画・制作は50周年を迎えるサンライズ、制作協力にProduction I.Gという最高峰の布陣で、全く新しい『装甲騎兵ボトムズ』が完成した。沢城みゆき演じる魔女と恐れられる兵士アッシュ、安藤麻吹演じるその謎を追う独立宣伝中隊の女性士官マキという2人の女性が出会い、容赦なき戦場で生きるために戦い抜く究極のアクション巨編を映画館で届ける。
公開が1ヶ月後に迫る中、キャラクターデザインを担当する小島崇史が描き下ろしたメインビジュアルがお披露目となった。コックピットから鋭い視線を向ける、銃を手にした主人公アッシュ・ヴァンプスと、後ろにそびえるスコープドッグが印象的な仕上がりだ。
さらに最新映像を使用した直前予告も届いた。整備工場に並ぶATを見上げるマキの姿から始まり、彼女が「常に生還する懲罰部隊の魔女」アッシュを調査する姿が描かれていく。「敵は前にだけいるわけじゃない」というセリフから前線基地内の人間模様も気になる、作品のミステリー要素が色濃く表現されている。

ATで過酷な任務につく“最低野郎=ボトムズ”たちによる激しい地上戦闘シーンでは、敵・バララント軍のAT「ファッティー」も初登場を果たした。
そして本作の主題歌は、中島美嘉の「名も無き詩人のように」に決定した。押井作品の大ファンだという高見沢俊彦(THE ALFEE)が提供した楽曲だ。中島は「イントロを聴いた瞬間から、高見沢さんの唯一無二の世界観とアニメの情景が広がって、一気に物語に引き込まれました」と楽曲の印象を語る。高見沢は「希望を声高に歌い上げるのでもなく、かといって絶望の中に沈み込んでしまうのでもない。その狭間に立ちながら、暗闇の奥に小さな灯をともしていくような「歌の力」があったように感じています」と中島を絶賛した。力強い歌声とサウンドが、女性同士の物語をどのように盛り上げるのか期待が高まるばかりだ。パワフルな楽曲を使用した主題歌予告もチェックしてみよう。
このほか、公開初日の11月20日には東京のTOHOシネマズ 新宿にて、公開初日舞台挨拶の開催も決定した。17時の回の上映後、20時10分の回の上映前の計2回行われるもので、マフィア梶田の司会のもと押井監督、沢城みゆき、安藤麻吹、三木眞一郎、梶裕貴が登壇する予定だ。詳細については公式サイト、SNSを確認のうえで足を運んでみよう。
サンライズ50周年記念作品となる『装甲騎兵ボトムズ』シリーズの完全新作『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女(ヘクセ)』は、2026年11月20日より全国公開される。
以下、コメント全文掲載
【中島美嘉】

この度、『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』の主題歌を担当させていただけることを大変嬉しく思います。
楽曲は、高見沢俊彦さんに「名も無き詩人のように」をご提供いただきました。
初めてデモをいただいたとき、イントロを聴いた瞬間から、高見沢さんの唯一無二の世界観とアニメの情景が広がって、一気に物語に引き込まれました。
高見沢さん、素敵な楽曲をありがとうございました。
大切に歌い続けていきたいと思います。
映画と一緒に楽曲を楽しんでいただけたら嬉しいです。
【高見沢俊彦(THE ALFEE)】

百年戦争とは一体何なのだろう。絶望と希望が交差する中、生と死が背中合わせに存在し、自ら選び取ったはずの運命が、いつしか逃れることのできない宿命へと姿を変えていく。そんなことを考えながら、歌詞を書いてみました。
サウンド面では、ストリングスとギターのリフをぶつけ合うように配置することで、戦場に漂う緊張感や、いつ何が起きるか分からない不穏な空気を表現したつもりです。ストリングスが運命のうねりだとすれば、ギターはそこに抗おうとする人間の意志。その二つがせめぎ合いながら、楽曲全体を前へ前へと押し進めていくそんなイメージで作りました。
そして何より、中島美嘉さんの存在が大きかったと思います。希望を声高に歌い上げるのでもなく、かといって絶望の中に沈み込んでしまうのでもない。その狭間に立ちながら、暗闇の奥に小さな灯をともしていくような「歌の力」があったように感じています。
あと個人的にも押井守さんの作品のファンですので、今回お声がけいただけたことを、とても光栄に感じています。そんな心地よい緊張感にも背中を押されながら、いつも以上に思いを込めて仕上げた楽曲になったと思います。
■11月20日(金)に公開初日舞台挨拶の開催が決定!
<公開初日舞台挨拶 概要>
【日時】11月20日(金) (1)17:00の回(上映後舞台挨拶)(2)20:10の回(上映前舞台挨拶)
【場所】TOHOシネマズ 新宿
【登壇者(予定)】 押井 守(監督)、沢城みゆき、安藤麻吹、三木眞一郎、梶 裕貴/司会:マフィア梶田
【料金】特別興行(均一)3,000円(税込)
※舞台挨拶の詳細については、『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』公式サイト、SNSをご確認ください。
『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』作品情報
■作品名称
装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女
■公開情報
第1作 2026年11月20日(金)公開 / 第2作 後日発表
■キャスト
アッシュ・ヴァンプス:沢城みゆき / マキ・シュタウフェンベルク:安藤麻吹
アリクス・バラック:三木眞一郎 / イグニス・シュバインシュタイガー:梶 裕貴
フリッツ・ゲルスドルフ:中村悠一 / ブルンハルト・ミュラー:鶴岡 聡
アドリアン・ダイスラー:杉田智和 / マット・フンメルス:三宅健太
ソルティグ・ヴァン・グンナル:茶風林 / ヴィド・ヒルデブラント:大塚芳忠
メテウシュ・ユリアン・ポドルスキー:小野大輔 / ヴァイスヴァイラー:菅生隆之
オリバー:櫻井孝宏 / 整備兵の少女:上坂すみれ
■スタッフ
監督 :押井 守
原作 :矢立 肇・髙橋良輔
脚本 :押井 守・山邑 圭
キャラクターデザイン原案 :黄瀬和哉
キャラクターデザイン :西尾鉄也・小島崇史・小木曽伸吾
オリジナルメカニカルデザイン :大河原邦男
メカニカルデザイン :常木志伸・曽野由大・石口 十・稲田 航
音楽 :川井憲次
音響監督 :若林和弘
企画・制作 :サンライズ
制作協力 :Production I.G
配給 :バンダイナムコフィルムワークス
■主題歌
中島美嘉「名も無き詩人のように」(Sony Music Labels)/楽曲提供:高見沢俊彦(THE ALFEE)
©SUNRISE




