■「クロウ」

「クロウ」も、別バージョンやゲーム内コスチュームが実装されていないSSRニケです。ただし、ここまで紹介してきたキャラクターたちとは事情が異なります。
アウターリム出身のクロウは、ニケになる前から独自の思想を抱いていました。ニケになった後もその考えを変えず、アークに大きな危険をもたらす行動に出ます。人間とニケの関係や、アーク社会が抱える問題に対する彼女なりの考えが、指揮官たちを巻き込む事件へとつながっていきました。
その結果、クロウは物語のなかで厳しい処分を受け、現在は自由に行動できる状況にはありません。新たな姿どころか、今後どのような形で物語に再登場するのかも見通しにくい状態です。そのため、彼女を中心とした新たな展開が描かれるには、相応のきっかけが必要でしょう。

ここまで取り上げたニケとは異なり、クロウは単に出番が少ないわけではありません。メインストーリーでは大きな事件の中心人物となり、プレイヤーに強烈な印象を残しています。物語は現在、大きな局面を迎えているため、すぐにクロウへ焦点が当たるのは難しいところですが、事態が変化すれば、再び彼女が物語に関わる可能性もあるでしょう。
別バージョンや新コスチュームに恵まれていないのは確かです。しかし、出番も存在感も大きかったクロウを、単純に不遇と呼ぶのは難しいかもしれません。彼女は彼女で、ほかのニケとは違う意味で特別な存在なのです。
■「ノア」

ノアも、別バージョンやゲーム内コスチュームが実装されていないSSRニケです。自他ともに認める「地上最強の盾」を自称しており、態度はかなり強気ですが、味方を守る役割を担う存在として、戦闘面でも独自の強みを持っています。
ノアはメインストーリーにも登場しており、出番が少ないキャラクターとはいえません。さらに、2025年の3周年記念イベント「GODDESS FALL」では、過酷な戦いへと立ち向かい、鮮烈な印象を残します。また、関連するミニゲームでは、在りし日の姿を垣間見せ、プレイヤーの心を揺さぶりました。

戦闘面でも、ノアは強力な攻撃をしのぐ盾役として活躍します。バーストスキルによる味方全体の防御力強化や短時間の無敵効果などを備え、特にアリーナでは有力な選択肢として名前が挙がるニケです。
別バージョンの実装には戦力面の強化が伴うことも多いだけに、すでに独自の役割を確立している点が、実装の優先度に影響している可能性も考えられます。

現時点の物語では、ノアは自由に動けない状況に置かれています。今後の展開次第では復帰の機会が訪れる可能性もあり、その際に新たな姿で登場することも期待するばかりです。
今回取り上げたキャラクターのなかでは、ストーリーでも戦闘でも存在感を発揮しているノア。別バージョンや新コスチュームがないことを除けば、活躍の機会そのものに恵まれていないわけではありません。今後の物語で再び大きな見せ場を得るとき、新たな姿も披露してくれるのでしょうか。

今回は、SSRの別バージョンがまだ登場していないSRニケのエーテルとネヴェ、そして初期から実装されながら別バージョンやゲーム内コスチュームに恵まれていないSSRニケたちを紹介しました。
『勝利の女神:NIKKE』では、SRからSSRへと新たな姿を得るニケがいる一方、長く活躍の機会に恵まれないニケたちもいます。メインストーリーではクイーンとの決戦が大詰めを迎えているだけに、今すぐ彼女たちに焦点が当たる展開を期待するのは難しいかもしれません。
しかし、この大きな物語が一段落すれば、これまで出番の少なかったニケたちが再び脚光を浴びる可能性もあります。エーテルやネヴェのSSR化はもちろん、アドミやユルハ、エピネルたちの新たな姿にも期待したいところです。



