構想はアイリスの頃から!社長が訊く『メイドイン俺』Touch-DS.jpにて公開

ニンテンドーDSプロモーションサイトのTouch-DS.jpにて、社長が訊く『メイドイン俺』が公開されました。

任天堂 DS
ニンテンドーDSプロモーションサイトのTouch-DS.jpにて、社長が訊く『メイドイン俺』が公開されました。

インタビューには、インテリジェントシステムズの杉岡卓さん、企画開発部の畠山功さん、企画開発部の阿部悟郎さんと、任天堂取締役社長岩田社長の4人で行われています。

2009年4月29日発売されるニンテンドーDSソフト『メイドイン俺』は、5秒程度のプチゲームをプレイヤーが制作する事が出来るゲームです。作ったプチゲームは交換したりする事が出来ます。もちろん、新作プチゲームも90種類収録されています。

『メイドイン俺』は、『メイドインワリオ』が制作終わった頃である約5年半前から構想があったと阿部さん。DSのコードネーム「ニトロ」以前の名称だった「アイリス」だった頃から構想があったものの、物足りなさがあってそのまま年月が経過。Wiiと同時発売だった『おどるメイドインワリオ』開発終了後に『メイドイン俺』の開発がスタートしたと語っています。

プチゲームを制作する過程制作に1年近く試行錯誤を重ね、必要な機能を盛り込んで出来上がった制作過程が読み取れます。さらに『さわるメイドインワリオ』最初のステージを再現する事もほぼ100%実現出来たようです。これは凄いですね。

他には、『大合奏!バンドブラザーズDX』に使われている大容量フラッシュメモリを改良した「NANDカード」を採用するにあたり、開発機材では問題が出なかったのに「NANDカード」ではゲームが止まってしまったりと、様々な問題がありデバッグが大変だったようです。こんな苦労の背景に製品版では90種類までプチゲームを保存する事が出来るようになりました。

プチゲーム制作なんて無理無理!と言う人も少なくは無いでしょう。『メイドイン俺』では、収録されているプチゲーム全てを自分好みにアレンジすることも可能で、例えばマリオをルイージに変更することも容易に出来ます。

インタビューでは坂本賀勇さんの作ったプチゲームを岩田社長がプレイしています。メトロイド2匹をどうするんでしょうか・・・?さすが生みの親という事で「メトロイド」を描くのが上手ですね。毎週「なんとアノ人がソフト」というタイトルで2本ずつ配信されます。宮本さんにもお願いしているとか。これは楽しみです!

最後に、プチゲーム制作に困っている人向けにアドバイスをしています。例えば、誕生日の人に向けて作ったプチゲームでは、ローソクに火を付けたらケーキが現れて「おめでとう!」と言うメッセージとサウンドが流れる内容。こういった見てもらう人をイメージして作るのも面白そうです。『メイドイン俺』を購入する人も迷っている人も、是非インタビューをチェックしてみて下さい。

『メイドイン俺』は、2009年4月29日に希望小売価格4800円(税込)で発売予定です。

《》

【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース