レボリューションのオンラインゲームについて/NOA副社長

任天堂オブアメリカの上級副社長マーケティング&コーポレートコミュニケーションズの Perrin Kaplan氏はIGNのThe Nintendo Minuteで、レボリューションにおける任天堂のオンラインゲームに対するスタンスについて回答しています。

任天堂 Wii
任天堂オブアメリカの上級副社長マーケティング&コーポレートコミュニケーションズの Perrin Kaplan氏はIGNのThe Nintendo Minuteで、レボリューションにおける任天堂のオンラインゲームに対するスタンスについて回答しています。

――任天堂はレボリューションのオンラインでどのようなスタンスを取るのでしょうか

多くの人々が任天堂がNintendo Wi-Fi Connectionのサービスで携帯ゲーム機をホットスポットを通じたオンラインプレイを可能とするという計画に驚いたように見えます。しかし多くのゲーマーは私達の最初の家庭用ゲーム機Nintendo Entertainment System(ファミコン)はゲーム機として始めてモデムを搭載可能のハードだったということを忘れています。ネットバンキング、株価情報、ショッピング、そしてゲームなどが出来ました。しかし余りにも早すぎました。人々はこの高度なサービスの提供する巨大な利益を理解しませんでした。しかし、もちろん今はそれらがインターネット上で日常の光景となりました。

今まで私達はまだオンラインゲームのタイミングではないと考えてきました。現行機種においてオンラインゲームを楽しむ人の割合がこれを立証します。しかしブロードバンドが普及し、Wi-Fiが登場してくることで、この比率は遥かに高くなると確信しています。私達の次のコンソール・レボリューションではニンテンドーDSの基盤の技術と同じものを採用しています。Nintendo Wi-Fi Connectionは他の任天堂ゲームの全ての側面と同様に直感的で簡単にインターネットプレイを可能にします。これが私達の成し遂げたいことです。私達は誰もがWi-Fi対応のゲームを楽しんで欲しいと思っています。もしインターフェイスを直感的で簡単なものにすることができれば、オンラインゲームは今より遥かにポピュラーなものになるでしょう。

《土本学》

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