【TGS2007】水口哲也氏、auブースのトークライブにて今後のケータイゲームを語る

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【TGS2007】水口哲也氏、auブースのトークライブにて今後のケータイゲームを語る
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水口氏はゲームクリエイターならではの観点で、「最近は電車のなかでケータイを遊んでいる人も多いけど、ケータイは片手で使うために開発された機械。今後、インターフェースはどうなるのか?」と竹之内氏に質問しました。すると竹之内氏は、「電車のなかでDSを遊んでいる人、PSPを遊んでいる人、ケータイを遊んでいる人。いろいろな人がいますが、彼らはハード的な好みで選んでいるだけです。彼らにとってはケータイであって、電話ではないんです。これからは電話ではなくて、別の機器としてのケータイもありえますね。徐々にではありますが、音楽に特化したりカメラに特化したり、いろいろ出てきていますからね」と返答。



水口氏は「この議題でトークをすると終わらなくなってしまう。来年もこのトークショウもやりましょうよ」と提案。久保さんは「いいですね! 今日の発言が実現できたかどうか確認できますしね」とコメント。もしかしたら、次回のTGSでも同じメンバーでトークショウが行なわれるかも!?

トークショウの最後は、今後のキーワードについて。水口氏のキーワードは「スピード」と発表。「ジェット気流のような速さで動いている世界なので、そこにどうやって乗るかが問題。使っているみなさんは普段から使っているので、楽しく乗っていける。でも、コンテンツを作る側としては、みんなを驚かせたり感動させるために、ひと足早くジェット気流に乗っていかなければならない」とコメント。今後もケータイ向けのコンテンツを作ってゆく意欲を覗かせました。

竹之内氏は、「キーワードは“本当に自分の欲しいものに出会える”です。いままでケータイにコンテンツを乗せるとき、低スペックのハード性能に合わせるしかなかった。なのでユーザーのみなさんは、いままでのケータイコンテンツには我慢して遊んできていたと思う。今後はケータイのスペックが上がり、いままで遊びたかったゲームを遊べる時代が来ます」と、締めくくりました。

会場ではトークショウでも紹介された、元気ロケッツの音楽を聴きながら楽しめる「ルミネスモバイル」が人気でした
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《佐藤隆博》

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