任天堂、台湾ではISPと連携して平行輸入品に対抗へ―Wii発売で
台湾ニュースを伝えるCENS.comの報道によれば、台湾でのWii発売に当たって、任天堂はインターネットプロバイダー(ISP)第2位のSeedNetとプロモーション分野で、小売業者のXander International Corpと販促の面で提携を行い、4月〜6月のいずれかの時期に正式に売り出すということです。
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SeedNetは現在、任天堂の総代理店である博優公司と詳細なマーケティングプランについて議論を行っているということですが、ゲームに関連する新サービスなども導入するということです。情報筋によれば博優公司は現在出回っている並行輸入品に対抗するための柱としてISPとの連携を図ることを考えているようです。
台湾第2位のISPであるSeedNetですが、20万人の顧客の多数は法人顧客で、一般ユーザーへの浸透を図るために、Wii販売店との連携を行っていく方針のようです。
任天堂は日本以外のアジア地域でも順次Wiiを発売していく意向で、4月26日には韓国で発売され、中国でも年内が予定されています。