第3回バトルロード全国大会(小学生の部)には全国の地区予選を勝ち上がってきた8ブロックの代表者が登場。王者の座を賭けて熱戦を繰り広げました。司会進行は勇者カイト。来場者は会場への入場時に地区名が入ったチケットを渡されていて、そこに書かれた地区の代表を応援、もしその代表が勝利した場合「スライムうちわ」がプレゼントされるという形で進められました。
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決勝大会に残った8人の代表 | 決勝戦も白熱 |
全国大会は初戦の準々決勝から熱い戦いとなり、2試合とも伝説の勇者のギガブレイクによって勝敗が決するというものでした。決勝戦は近畿地区代表の「おかもと そうま」くんと関東甲信越地区(千葉)代表の「まつど はる」くんの戦いとなりました。全国大会の決勝まで進むというだけあって、ともに実力者で、一歩も譲らない戦いが続きましたが、最後に「ロトの紋章」で3人の勇者を呼んだ「そうま」くんが優勝、第3回大会の王者となりました。
授賞式には本作の市村プロデューサーや吉田ディレクターが登場、豪華賞品が渡されたのに続いて、12月より稼働開始予定の『ドラゴンクエスト モンスターズバトルロード2』の紹介が勇者カイトやそうまくんを交えて行われました。
『2』の最大の特徴は、使用するモンスターだけでなく、それに装備させる剣、鎧、盾のカードをそれぞれ読み込んでプレイするようになること。更に戦略性の高いバトルが出来るようになりました。モンスターカードは『I』のものが全てそのまま使用可能です。細かい部分では、味方の攻撃時に今日隊の天空の剣を捻ることで「勇気」が少したまったり、ボスに「魔王ゲージ」が付き、それが溜まると強力な攻撃を仕掛けてきたり、こっちの必殺技とかちあって「つばぜり合い」(Aボタン連打で勝った方の攻撃が発動)になるといった変更点があるようです。
ステージの最後には待望の『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の最新情報も公開されました。「そして伝説は生まれ変わる それは、翼を失った僕たちの物語」という最新トレイラーが公開され、少しアレンジの加えられたドラゴンクエストのメインテーマが会場に響きました。
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DQ9の最新情報をちょっとだけ公開 | キャラクターカスタマイズができます |
市村プロデューサーは最新作を"みんなで遊べるDQ"と表現、「4人までマルチプレイで遊ぶことができるので、キャラクターをカスタマイズして顔や服などを色々とカスタマイズできるようになりました」と紹介。映像の中でも、オンラインゲームのアバターのカスタマイズのような画面や、ルイーダの酒場やダーマ神殿の様子が見られました。
また、トレイラーの中では、キラキラと輝く電車や、翼のある人の姿が映し出されていましたが、これらに関して市村プロデューサーは「ストーリーに深く関わる内容なので今は言えない」としながらも、スクウェア・エニックスのオープンメガシアターや、10月20日から公式サイトで公開予定のトレイラーを見て想像を膨らませて欲しい、と話していました。
開発自体も「昨日、エンディングのスタッフロールの製作をしていた」というくらい順調だということで、当初の予定からは延びていますが、2009年3月の発売は期待できそうです。