『ゼルダの伝説 時のオカリナ』と『スターフォックス64』を何故3DSでリメイクするのか
任天堂ホームページで掲載されているニンテンドー3DSの社長が訊くの3DS発売前に宮本さんに、訊いておきたいこと。が公開中です。
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『ゼルダの伝説 時のオカリナ』と『スターフォックス64』について宮本茂氏が語ります。
ファンの間でもシリーズ一番の名作とも言われる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』と『スターフォックス64』、どちらもニンテンドウ64で発売されたソフトですが、なぜニンテンドー3DSでリメイクされるのか。
宮本氏は、当時「スペックでギリギリ動いていたけど、もっと上を目指したい」という思いがあり、いつか作り直したいと心のどこかで思っていたものの、すぐに出すわけにもいかないということで、13年が経った今なら「そろそろリメイクしていいかな」と思ったのが理由の一つと語っています。
また、『時のオカリナ』の壮大なハイラルを立体視で見たかった、クオリティーを追求したいという、大きな理由で今回ニンテンドー3DSでリメイクされることになりました。
では『スターフォックス64』はどうでしょうか。最新作はニンテンドーDSで『スターフォックス コマンド』が発売されて以来、新作が出ていません。
岩田社長は「ニンテンドー3DSというハードに(『スターフォックス64』を)載せたら、遊びそのものが活き活きとよみがえる、というのがすぐに想像できたんですよ」と語り、宮本氏もそのことが大きいと返答しています。
これら2本のゲームをリメイクするにあたっては、全く知らないゲームユーザーと、かつて遊んだことのあるゲームユーザー両方を意識。これは今回に限らず、『スーパーマリオブラザーズ』でも同じことが言えるようで、退屈せず楽しめるよう仕上がっているそうです。
社長が訊くでは、この後も『ゼルダの伝説 時のオカリナ』について語っています。発売を楽しみに待っているファンの方はぜひチェックを。
なお、“ニンテンドウ64版にはない面白さに”ついては発売の時に語るそうです。こちらも楽しみです。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『スターフォックス64』は、Wiiのバーチャルコンソールで配信中。発売前にもう一度プレイしてみるのもいいかもしれませんね。
(Wii『大乱闘スマッシュブラザーズX』の名作トライアルでも時間制限ありで遊ぶことが可能です)
『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』は、2011年春発売予定で価格は未定です。
『スターフォックス64 3D』は、2011年発売予定で価格は未定です。
※追記
この記事はニンテンドー3DS発売時に公開されたもので、本日公開されたものではありません。
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