グラスホッパー・須田剛一氏「Wii U向けゲーム開発はパブリッシャー次第」(訂正)
グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏が、海外ゲームニュースサイトのインタビューで『ロリポップチェーンソー』について語りました。
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須田氏は、『ロリポップチェーンソー』のゲームコンセプトや主人公のジュリエットが生み出されたきっかけについて、「突然どこからともなくインスピレーションが沸いてきた」と答えました。
そしてそのインスピレーションの元となったのは、なんと10年前に一世を風靡した「ゴリエ」という事です。潜在意識に残っていた彼女(中の人は男ですが)が、ある日突然大ヒットの予感と共に須田氏の脳裏にゲームアイデアを閃かせました。
また、アメリカのTVドラマ「バフィー ~恋する十字架~」も同作に影響を与えています。須田氏は『ロリポップチェーンソー』を「バフィー」のようなイメージで作りたいと考え、ジュリエットにもバフィーのボーイフレンド「エンジェル」のような存在である「ニック」を作ろうと思ったということです
エンジェルは非常に人気のあるキャラクターで、スピンオフ作品まで作られました。ニックについてもいずれは本作を超えたスピンオフ作品を作ることができればと考えているようです。
さらにインタビューはWii U向けの開発についてにも話が及びました。しかし、「Wii Uのデベロッパーキットは現在のところ持っていません」との回答でした。
須田氏とグラスホッパー・マニファクチュアはあくまでも開発者であり、Wii Uの開発をするかどうかはパブリッシャー次第だということです。
※4月12日19時追記
メーカー様のご指摘により、一部文章を訂正・削除しました。訂正してお詫び申し上げます。
《菜種》
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