【TGS 2012】サウンドのつくりは3DS版と変わらない。『リズム怪盗R for iOS』音楽を彩る大谷氏よりコメント

東京ゲームショウ2012で初披露となったセガのiOS向け新作アプリ『リズム怪盗R for iOS（仮称）』。前作にあたる3DS版『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』に引き続きサウンドディレクションを務める大谷智哉氏にコメントをいただきました。

―――大谷さんといえば『ソニック』シリーズのサウンドも手がけられていますが、ディズニー新作映画「シュガー・ラッシュ」のポスターにソニックが登場していましたね（PC画面を見せる筆者）
大谷氏：おおすごい！ソニックバージョンがあるんですね！出演するというのは聞いていたんですが、詳細は全く知らないのでどんな登場のしかたになるのか楽しみです。

―――さて、プロデューサーとディレクターを務める中村俊氏のTwitterで3DS版の移植ではないことが語られましたが、いま一度『リズム怪盗R』におけるiOS版の位置づけというのを教えてください
大谷氏：コンセプトとしてはソーシャルゲームとしてのリメイクでありながら、新しいプレイ感で『リズム怪盗R』の世界観、リズムゲームを楽しんでいただきたいと考えています。

―――iOS版だけの新曲の制作もなさっているとのことですが
大谷氏：たくさんの新曲を制作していて、来月からレコーディングが始まります。いまが制作の佳境となりますね。音楽面は3DS版と変わらない作りをしているので、クオリティはご期待いただいて間違いないです。内容に関しては、『リズム怪盗R』におけるリズムゲームのポテンシャルって、もっとこんなに触れ幅があるんだ！っていうのを感じて頂けると思いますよ。今はそれくらいしか言えないのですが、とても手応えを感じています。

―――配信を心待ちにしているファンに向けて一言お願いします
大谷氏：
iOS版で興味を持ってもらって3DS版を遊んでいただくのも面白いと思っています。ちょうど廉価版も11月に発売されます。セガとしては新しいIPを育てていこうという気持ちはあるので、とにかく楽しみにしていてください。いい感じに仕上げます！

―――ありがとうございました！

なお、中村氏のTwitterではTGSでお披露目となったスマートフォンを持った怪盗Rのスマホ＆フィーチャーフォン向けの壁紙がアップされています。ぜひチェックしてみてください。