予約開始が迫ったWii U、スペック・遊び方などをパンフレットでおさらい
10月6日0時からWii Uの予約がAmazonで開始されます。いざ予約!とその前に、現在店頭で配布中のパンフレットをもとに、Wii Uの性能を再度確認しておきましょう。
任天堂
Wii U
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■任天堂が打ち出す3つの特長
まず、パンフレットでも1番の特長として打ち出されているとのが「HD画質」です。前世代機となるWiiではSD画質でしか出力ができませんでした。他社の据え置き機がHD画質に対応しているのに対し、WiiのみHDでの出力に対応していません。Wii UではHD出力のためにHDMIケーブルを標準付属し、高精細な映像が楽しめます。
次に特長として打ち出しているのが「Wii U GamePad」です。従来のゲームコントローラーの概念を覆す、6.2インチのタッチスクリーンを備えたコントローラーではどんなプレイができるのでしょうか。詳細な機能についてはこちらの記事を確認していただきたいと思いますが、本体からの映像伝送でGamePadだけで遊んだり、テレビ画面に映る情報を拡張できたり、傾けて操作したり、Wiiリモコンを組み合わせて5人で遊んだりと、「新しいゲーム体験」が可能になっています。ちなみにNFC機能(近距離無線通信)やセンサーバーが内蔵されるなど、まだまだ遊びの可能性は広がりそうです。
そして特長の最後にあげられたのは「Wiiとの互換性」です。あえてソフトと表現しなかったのは、「Wiiリモコンプラス(Wiiリモコン)」や「ヌンチャク」などのコントローラーや、「バランスWiiボード」をそのまま使用できるからです。Wiiソフトはそのままプレイ(SD画質での出力)することができ、映像ケーブルもWiiで使用していたものが使用できるということですが、HD画質を楽しむためにはHDMIケーブルが必要になります。
■本体構成とセットの違いを確認
今回本体には「Wii Uプレミアムセット」と「Wii Uベーシックセット」の2種類があります。それぞれの違いをしっかり確認しておきましょう。
・ベーシックセット:本体(shiro)、Wii U GamePad(shiro)、Wii U GamePadタッチペン(shiro)、HDMIケーブル、本体ACアダプター、GamePad ACアダプター
・プレミアムセット:ベーシックセットの同梱物(色はkuro)、Wii U GamePad充電スタンド(kuro)、Wii U GamePadプレイスタンド(kuro)、Wii U本体縦置きスタンド(kuro)
となっています。本体性能の違いは保存メモリーのみで、ベーシックセットでは8GB、プレミアムセットでは32GBとなっています。それぞれ外付けストレージでメモリー増設可能です。
そして、プレミアムセットの2大特典は「ニンテンドーネットワークプレミアム」とWii Uソフト『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』のβテスト参加権です。「ニンテンドーネットワークプレミアム」は2014年12月末までの期間限定で、ダウンロードソフトや追加コンテンツを購入すると、ニンテンドープリペイド番号に交換できるポイントがたまるサービスです。購入価格の10%がポイントとしてたまり、1ポイント=1円で交換できます。『ドラクエX』のβテストは、開始日は未定ですが、ソフトをダウンロードして無料で参加できます。ちなみに作成したキャラクターデータは引き継ぎ可能とのことです。
両セットともに12月8日発売予定で、価格は「ベーシックセット」が26,250円(税込)、「プレミアムセット」が31,500円(税込)です。そして、プレミアムセットに『モンスターハンター3 (トライ)G HD Ver.』を同梱した、「モンスターハンター3 (トライ)G HD Ver. Wii U プレミアムセット」は38,850円(税込)となっています。
■気になるロンチタイトル
ハードの購入と切っても切れないのが、同日発売になるロンチタイトルの存在です。パンフレットからも変更があるので、ここでまとめてご紹介します。
・任天堂
『New スーパーマリオブラザーズU』
『Nintendo Land』
・カプコン
『モンスターハンター3(トライ) G HD Ver.』
・バンダイナムコゲームス
『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U エディション』
・コーエーテクモゲームス
『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』
『無双OROCHI2 Hyper』
・ユービーアイソフト
『アサシン クリード III』
『ゾンビU』
『FIFA13 ワールドクラスサッカー』(New)
『マスエフェクト3 -特別版-』(New)
・ワーナーエンターテイメント ジャパン
『バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション』
今後も、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』や『ピクミン3』、『ベヨネッタ2』など多くのタイトルが発売予定です。
■周辺機器も紹介
パンフレットの最後には、同日発売になる周辺機器がまとまっています。こちらもまとめてお伝えします。
・Wii U PROコントローラー(kuro/shiro):5,040円(税込)
ワイヤレス接続で、最大4個まで本体接続可能。充電はUSB経由。
・Wii U GamePadスタンドセット:1,890円(税込)※「Wii Uプレミアムセット」に同梱
Wii U GamePadの無接点充電スタンドと、プレイする際に便利なプレイスタンドのセットです
・Wii リモコンプラス追加パック(kuro/shiro):5,250円(税込)
「Wiiリモコンプラス」「ヌンチャク」「センサーバー」の3点セット。個別に買うより2,030円お得。
・Wii U GamePadアクセサリー3点パック(kuro/shiro):1,050円(税込)
GamePadのタッチパネル保護シート、クリーニングクロス、大きなタッチペンの3点セット。
・Wii U GamePad画面保護シート:840円(税込)
ネットでは、Amazon以外にもビックカメラやソフマップのサイトでも予約が始まります。争奪戦になることが予想されるので、今のうちにどのセットを購入するか決めて、発売日に確実にゲットできるよう準備しておきましょう。
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