『とびだせ どうぶつの森』有料コンテンツのような要素は一切入っていない・・岩田社長が語る
『ファイアーエムブレム 覚醒』や『New スーパーマリオブラザーズ2』を皮切りに、有料ダウンロードコンテンツの販売を始めた任天堂。もうすぐ発売となる『とびだせ どうぶつの森』ではこのような展開を行うのか、第2四半期決算説明会の質疑応答にて岩田社長が述べています。
任天堂
3DS

追加コンテンツは、ゲームを遊びつくした後も購入することで、さらにゲームを長く遊ぶことができるのが特徴。大きく分けて無料と有料の2種類存在しますが、果たして『どうぶつの森』ではどちらになるのか。
Wiiで発売された『街へいこうよ どうぶつの森』では追加コンテンツに近いタイプの取り組みを行っており、Wii Connect24を通じて定期的に新たなアイテムが無料で配信しています。
最新作となる『とびだせ どうぶつの森』についてですが、仮に有料コンテンツを展開すると「『どうぶつの森』というゲームがものすごくお金の力にあかせて遊ぶゲームに変わってしまって不健全になりかねないので、開発チームともよく相談し、一切そのような要素は入れておりません」と岩田社長が答えています。
岩田社長は「個々のゲームごとに考え、お客様と折り合いがつくところを探してやっていきたいと考えています。基本的に私たちの考えは、そのやりかたでお客様と長期的な関係が築けるかどうかで判断をしているつもりです」と、あわせて語っています。
任天堂がこれまで発売してきた有料ダウンロードコンテンツ対応ソフトは、『ファイアーエムブレム 覚醒』では新マップ&シナリオを、『New スーパーマリオブラザーズ2』新たに楽しめる追加パックを、『新 絵心教室』では追加レッスンを、150円~300円程度の金額で販売。今後も個々のゲームごとに考えて、展開していくようです。
《》
関連リンク
この記事の写真
/