韓国版『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』のチラシを日本版と比較してみた

韓国では11月8日に発売されたばかりのニンテンドーDSソフト『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』。韓国滞在中に訪れたゲームコーナーでチラシを入手したので、日本版のチラシと比較してみました。

任天堂 DS
日本版の方が少し大きい
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韓国では11月8日に発売されたばかりのニンテンドーDSソフト『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』。韓国滞在中に訪れたゲームコーナーでチラシを入手したので、日本版のチラシと比較してみました。

まず、日本版との大きな違いは、日本が四つ折りなのに対し、韓国は三つ折りであることです。日本で配信されているニンテンドー3DSダウンロードソフト『ポケモン全国図鑑Pro』の情報がすっぽり抜けているので、韓国では(今のところ)配信される予定はないようです。

その他の構成や使用されている画像がいくつか異なるものの、基本的に内容は同じになっています。日本で配信されたニンテンドー3DSダウンロードソフト『ポケモンARサーチャー』も配信され、同じく捕まえたポケモンは『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』本体に連れて行くことができるようです。

ちなみに韓国での小売価格は39,000ウォン(約2,865円)と、日本の4,800円よりも2,000円近く安いという驚きの価格です。ちなみに、北米版は34.99ドルと、韓国よりも安く販売されています。

円高に加え、各国の物価の違いや、任天堂の戦略も異なるので、一概に日本が高すぎるとは言えませんが、この価格差には少しびっくりしてしまいます。『ポケモンARサーチャー』は5,000ウォン(約367円)と、日本よりも高い値段が設定されています。

こうして、日本のチラシを見比べてみると色々な違いが分かり、非常に興味深いですね。皆さんも海外に行く機会があれば、チラシを探して自分なりに見比べてみると楽しいかもしれません。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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