米国任天堂、元スターバックス幹部を人事部門担当副社長に起用

任天堂オブアメリカは新たな人事担当の副社長としてRobyn Corr女史を迎え入れたことを発表しました。

Corr氏は4月29日よりワシントン州レドモンドにある本社において、上級副社長のFlip Morse氏のもとで、人事及び福利厚生全般、人材教育、組織改善などの業務に携わっています。

Corr女史の前職はコーヒーチェーン、スターバックスのパートナーリソース担当副社長で、会社のリーダーショップ能力の向上や会社の将来を担う人材開発などのプロジェクトを手がけてきました。

「効果的な人事戦略は組織の発展と維持のための要であり、この分野でCorr女史がこれまでに培ってきた経験は任天堂にとってかけがえないのないものになります」とMorse氏は語っています。

任天堂の米国市場での不振を、オフィス移転・分散等による離職からの人材難に求める向きもあり、新たな人事担当副社長の起用によって、力強い組織を取り戻すことができるのか注目されます。