『ガイストクラッシャー』守られるのではなく、誰かを守る道を選んだ「主要キャラ」と「巨大ガイスト」の詳細判明

カプコンは、ニンテンドー3DSソフト『ガイストクラッシャー』の主人公「白銀レッカ」を始め、主要キャラクターの情報を公開しました。

任天堂 3DS
フォームチェンジを駆使しろ
フォームチェンジを駆使しろ 全 19 枚 拡大写真
カプコンは、ニンテンドー3DSソフト『ガイストクラッシャー』の主人公「白銀レッカ」を始め、主要キャラクターの情報を公開しました。

「武装!変形!収集!」の楽しさを三本柱に、カスタマイズから熱いバトルまでを贅沢に楽しめる『ガイストクラッシャー』。「ガイスト」と呼ばれる金属生命体と戦うために、ガイストの力を自ら身にまとう「ガイストクラッシャー」と呼ばれる戦士達が、己の身を削りながらも立ち上がり、意思と覚悟を武装にのせて戦う、激烈アクションゲームです。

そんなゲームに相応しい主人公と仲間達の詳細が、このたび公開されました。まだ少年と呼べる年頃でありながら、守られるのではなく、誰かを守る道を選んだ彼ら。その表現の仕方こそ違えども、ガイストギアで武装し戦場へ駆けつける、熱いハートの持ち主たちとなります。

■「ご飯大盛り!元気特盛り!」 ─ 白銀レッカ(炎属性)
『ガイストクラッシャー』の主人公であり、鉄鋼中学校に通う中学一年生。実家が弁当屋なためか、ご飯が大好物の大食漢。とある事件に巻き込まれる形で、ガイストクラッシャーとしての道を歩むことになりますが、少年の瞳は常にまっすぐ前を見つめています。

炎のハートの原動力は、たぎる熱血の心か、それとも大盛ご飯なのか。どちらだとしても、レッカの行く手を遮る者は、彼の爆炎から逃れられぬ運命でしょう。

■「キミ、ゴールデンだね」 ─ 金剛時ハヤト(風属性)
若き武道家であり、正義を貫くガイストクラッシャー。頭脳派で、常に理性的な戦い方を心がける彼は、レッカとは対照的ながらも、よき先輩であり友人でもあります。

風は止まれば力を失いますが、進化を止めないハヤトの黄金の翼は、常に新たな風を巻き起こします。その、頭脳に裏付けられた理性によって。

■「拙者とか言うかっつーの!」 ─ 真銅クラマ(地属性)
ガイストクラッシャーを生業とする若き忍者。だが、忍びらしからぬ軽い口調と偏屈な性格をしており、レッカを強くライバル視しています。

手段を選ばぬ彼の振るまいは、性格ゆえか、負けられない戦いという覚悟からか。その真相はゲームの中で語られるのかもしれません。

■「これで・・・終止符だ」 ─ シレン・クォーツハート(氷属性)
冷静沈着で感情を表に出すことのない、一匹オオカミのガイストクラッシャー。彼の素性には謎に包まれたものが多く、過去も目的も秘められています。

冷静かもしれませんが、冷酷ではなく。感情を出すことがないのは、感情がないことではなく。絶対零度の貴公子が胸の奥に潜めているのは、決して氷ばかりではないのでしょう。


個性的な彼らが身に纏う、可変武装ガイストギアには、大きく分けて2つの使い方があります。ギアで全身を覆う「メイルフォーム」は、攻守ともにバランスの取れた格闘タイプ、ギアを巨大な武器と化す「ウェポンフォーム」は、攻撃に特化した戦闘タイプです。フォームチェンジをすることで攻撃方法も変わるので、使いこなしてバトルを有利に進めましょう。

しかし、彼らの勇気とガイストギアを合わせても、なお手強く立ちはだかる巨大ガイストが存在します。最初にレッカの前に現れるのは「テッコウ・リュウジン」。リュウの姿をしたこのガイストは、神々しさまで感じられるような迫力を醸し出しています。このガイストと戦うには、恐れず立ち向かう強い心が必要でしょう。

もちろん、テッコウ・リュウジン以外にも、様々なガイストが登場します。「オンミョウ・ヤタガラス」と呼ばれるガイストは、日本神話のヤタガラスと酷似しており、鋭い爪とくちばしで、ガイストクラッシャー達を追いつめます。

強大な敵もいますが、頼もしい仲間も揃っており、敵味方が入り乱れる激戦バトルが待っている『ガイストクラッシャー』。爆アツ武装アクションに挑む準備を整え、新たな続報をお待ち下さい。

『ガイストクラッシャー』は、2013年冬発売予定で価格は未定です。

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース