【CEDEC 2013】3DSでもBASICでプログラム、スマイルブームが『プチコン』新バージョンを開発中
スマイルブームがDSi/3DS向けにニンテンドーeショップで配信している『プチコンmkII』は、昔なつかしのプログラム言語「BASIC」でのプログラミングを楽しめるソフトですが、同社では新バージョンの開発を進めているようです。
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CEDEC 2013初日に開催された「21世紀のBASICを使ったサウンド対決 DETUNE vs SmileBoom」に登壇したスマイルブームの小林貴樹社長は「『プチコンmkII』が出てから既に2年が経ちました。いま3DSで新しいものを準備しています」と発言。mkIIに続く新たなバージョンの登場を予告しました。具体的な説明はありませんでしたが、「かなり凄いことになっている」という発言もあり、興味をそそられます。
『プチコン』は小林氏と同社の細田祥一氏が日曜大工的なプロジェクトとして始めたプロジェクトだそうです、プライベートで土日を使って約3ヶ月で「理想のBASIC」を目指して作ったそうです。ユーザーからの支持を集め、『プチコン』で動く様々なプログラムが公開されています。今回のCEDECではそうして作られたオーディオシーケンサーを使って、DETUNEのiPhone向けポケコンアプリ「DPC-100」との音楽対決が繰り広げられました。
「音楽方面での進化は?」と尋ねられた小林氏は「リクエストをもらえればこれから付け加えます」との回答でしたが、司会を務めていたDETUNE佐野信義氏とも「一緒に何かやりたい」とのことでしたので、音楽もバージョンアップ(?)が期待できるかもしれませんね。
《土本学》
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