「クロスバイ機能は需要があれば検討」―米国任天堂のAdelman氏、3DSとWii U間のクロスバイ機能について示唆
米国任天堂のインディーズ事業開発部長を務めているDan Adelman氏が、任天堂機における「クロスバイ機能」の搭載について気になる発言を残しています。
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これは、ゲームの祭典PAXにて任天堂系メディア「Nintendo World Report」が行ったインタビュー記事によるものです。
「Nintendo World Report」はインタビューの中で、PSプラットフォームの「PSストア」やPCの「Steam」に見られるような「クロスバイ機能」か、それに似たようなシステムを、Wii Uと3DS間などの任天堂機でも採用する予定はないかと質問。
それに対し、Adelman氏は新しくお知らせできることはないとしながらも、「クロスバイ機能の実装について話し合われたことはすでにあると思うし、もしデベロッパーから十分な需要があるようなら間違いなく検討に応じる」と返答しています。ですが、その後すぐに、「…しかし、今発表することは何もありません」とも付け加えており、この発言が公式な決定に基づくものではないことを改めて伝えました。
プラットフォーム毎に異なる特徴が添えられているとはいえ、『ソニック ロストワールド』や『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』など、3DSとWii Uの両機種で発売となるソフトは既にいくつか確認されています。「クロスバイ機能」、及びそれに類似した機能の搭載は、こうした流れに新しい選択肢を加えるものとして、大きな魅力を生み出すことになるかもしれません。
《Ami》
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