【E3 2014】Wii U独占で任天堂発売が決定した『Devil's Third』はシューターと格闘アクションの融合を目指す

『NINJA GAIDEN』『DEAD OR LIVE』などを手掛けた板垣伴信氏が独立したヴァルハラゲームスタジオによる新作『Devil's Third』。任天堂がパブリッシングし、Wii U独占となる事が明らかになりました。

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【E3 2014】Wii U独占で任天堂発売が決定した『Devil's Third』はシューターと格闘アクションの融合を目指す
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『NINJA GAIDEN』『DEAD OR LIVE』などを手掛けた板垣伴信氏が独立したヴァルハラゲームスタジオによる新作『Devil's Third』。当初は米国のパブリッシャーTHQより発売される予定が、同社の倒産により紆余曲折あり、任天堂がパブリッシングし、Wii U独占となる事が明らかになりました。

『Devil's Third』はサードパーソンのアクションシューターで、近代的な兵器を使った戦いと忍者スタイルの武器戦闘という異なる世界観が融合した世界が特徴です。公開されたスクリーンショットでも、今風の風貌の美女が銃を背負っているものや、いかにも忍者というキャラクターが剣を持って戦う姿が確認できます。任天堂発売とはいえ、血飛沫のような表現も見られます。

プレスシートによれば非常にユニークなオンラインモードがゲームの特徴になるようで、クランベースのアクション、リソースマネジメント、ストラテジー、この3つの要素を組み合わせた深みがあり、チャレンジングなものとなるとのこと。これ以上の情報はありませんが、興味をそそられますね。

E3の任天堂ブースで行われた「Nintendo Treehouse Live@E3」に登場したヴァルハラゲームスタジオの岡本好古プロデューサーは「『Devil's Third』ではシューターと格闘アクションという2つを融合した新しいゲームを生み出したいと考えていて、他のシューターをずっと研究して、アクションエンジンも何度も作りなおしてきました」とコメント。マルチプレイについても「誰もが体験したことのないマルチプレイで、非常にチャレンジングな要素を入れている」と話しました。

岡本氏は「『Devil's Third』がWii U独占と聞いてユーザーの方は驚かれたかもしれませんが、ゲームの王様である任天堂とヴァルハラの個性がぶつかり合った時に新しいブレークスルーは生まれると考えています。期待していてください」と述べていました。発売日は未定ですが、続報に期待がかかります。

《土本学》

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