【TGS 2014】ボクセルでロボットを作って戦うスマホ向けひっぱりACT『Qubot』は、3Dプリンタ出力も可能

台湾のQubit Gamesは、2015年春にリリース予定のスマートフォン向け最新作『Qubot』の体験版をプレイアブル出展していました。

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【TGS 2014】ボクセルでロボットを作って戦うスマホ向けひっぱりACT『Qubot』は、3Dプリンタ出力も可能
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台湾のQubit Gamesは、2015年春にリリース予定のスマートフォン向け最新作『Qubot』の体験版をプレイアブル出展していました。







『Qubot』は、キューブ状の「ギア」と呼ばれる部品を組み合わせて自分でロボットをカスタマイズできる3Dロボットアクションゲームです。バトルのルール自体は所謂”ひっぱりアクション”で、画面をタップして攻撃する方向を決めます。





本作の特徴は、写真のとおりそれぞれのロボットが敢えて大きめのドットで表現されていること。それは攻撃時にも反映されており、見事敵を倒すとドットが四方八方に飛び散るド派手で爽快感溢れる演出が見られます。





ゲーム自体も面白そうですが、それ以上に興味深いのはロボットをドット単位でカスタムできる「Qubotエディタ」機能。頭、腕、胴体、手足のデザインをかなり細かく作り込むことができ、ドットの色まで変更することができます。ドット絵を描くのが好きな人ならこれだけでもハマってしまうかもしれません。





さらに作ったロボットのデータを3Dプリンタで出力してオリジナルのフィギュアを作ることも可能。つまり本作はアクションゲームでありながら3Dデザインツールとしての機能も備えているというわけです。ブースにはフィギュアの見本も展示されていましたが、出力時のポーズも指定できるようでかなり見応えがありました。

Qubit Gamesは2012年に設立されたゲームディベロッパーで、昨年の「東京ゲームショウ2013」の「センス・オブ・ワンダーナイト2013」にもiOS向けシューティングゲーム『Space Qube』を出展し高く評価されました。この『Qubot』は言わばそのロボットアクション版。もちろん日本向けにもリリース予定だそうです。

記事提供元: vsmedia

《籠谷千穂》

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