【アナログゲーム決死圏】第5回:『枯山水』製作者インタビュー...ヒットの要因と今後の展開とは

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【アナログゲーム決死圏】第5回:『枯山水』製作者インタビュー...ヒットの要因と今後の展開とは
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ネットはもちろんラジオや新聞、TV等でも取り上げられ大きな話題となったボードゲーム『枯山水』。今回はそんな『枯山水』の発売元である「ニューゲームズオーダー」の開発・販売責任者の吉田恒平さんに、インタビューをしてまいりました。

『枯山水』のヒットの要因や、ボードゲーム製作に対するこだわり、今後の商品展開などなどたくさん語っていただきましたよ!

◆『枯山水』って何?




『枯山水』のインタビューに入る前に知らない人のために簡単に紹介しておきましょう。

・プレイ人数: 2~4人
・プレイ時間:60~90分
・対象年齢:10歳以上 
・デザイナー:山田空太
・販売:ニューゲームズオーダー
・価格:7500円(税抜)

プレイヤーが禅僧として徳を積み、自らの庭園「枯山水」で禅の精神と芸術性をより良く表現することで勝利を目指す作庭ボードゲームです。各ターン、砂紋タイルを引いて庭に並べる、座禅を組んで徳ポイントを貯める、溜まった徳ポイントを石と交換し庭に並べるといった行動をしながらゲームを進めていきながら、砂紋の模様を綺麗に並べたり、石を特定の配置で並べたり、実際にある名庭園を再現したりすることでもらえる得点を競うというルール。


なんといっても最大の特徴は、職人の手で一つ一つ丁寧に塗られた石膏製のリアルな石を並べ、遊んでいき、最後には盤上にミニチュア版「枯山水」が完成するところ。上手にできると写真にとって自慢したくなっちゃうんです。



さらに、引いた砂紋タイルを他プレイヤーに譲るという徳の高い行為(?)で徳ポイントを稼いだり、徳ポイントを犠牲に他プレイヤーが引いた砂紋タイルを強奪するという、徳が激しく増減するゲーム的には正しいが禅とは何なのかわからなくなる駆け引き要素も面白い。

ちなみに、この『枯山水』は 2013年に「ニューゲームズオーダー」が、東京のボードゲームショップ「テンデイズ・ゲームズ」と共同開催したボードゲーム・コンペティション「東京ドイツゲーム賞」に応募され、大賞を受賞したことで製品化されたもの。

今回はその選考の経緯も合わせていろいろ伺ってまいりました。
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《傭兵ペンギン》

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