マンハッタンの中心部に位置する「Nintendo New York」は、2001年に「ポケモンセンター」として始まり、2005年から2016年1月まで「Nintendo World Store」としてニューヨーカーや旅行者に愛されてきた任天堂の旗艦店です。同店の15周年を記念する今年、内装や設備を大きく変更しリニューアルオープンされました。

今回のリニューアルオープンには、『ファイアーエムブレムif』の北米発売日であることや、マーティネー氏のサインイベントの開催も相まって、ニューヨークのファンたちによる350mを超える長い列ができていました。最前列のグループは-5度近かったニューヨークの冷え込みにも負けず、前日の午後から並んでいたのだそうです。

12時の開店に先駆けて行われたメディア向けの再オープンイベントでは、クッパの英名(Bowser)と同じ名前をもつ営業部門副社長ダグ・バウザー氏をはじめとした米任天堂の役員とマリオの声優でおなじみのチャールズ・マーティネー氏が祝辞を述べ、マリオ&ルイージと共にテープカット式を行いました。


店内入口には、マリオの生みの親である宮本茂氏によるお祝イラストや、マスターソードのレプリカが展示されていました。

リニューアル記念のTシャツも発売。マリオとリンクのデザインが用意されており、どちらにも限定コインが付属しています。



来場者にはカップケーキやドリンクが振るまわれました。カップケーキをよく見ると、「Nintendo NY」のロゴやデザインがあしらわれています。