海外版『MGS』初代スネーク声優が裏話披露…「再び小島監督のために働く必要は無い」
『METAL GEAR SOLID』シリーズの海外版で主人公スネークを演じたDavid Hayter氏が、海外メディアGame InformerのPodcastにて、同シリーズの裏話を明かしました。
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Hayter氏は、『METAL GEAR SOLID』シリーズのナンバリングタイトル(1~4)や『METAL GEAR SOLID:Peace Walker』のほか、PSP『METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS』などのスピンオフ作品でスネークを演じた俳優として知られています。
同氏によれば、2005年発売の『METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER』の際、再オーディションを受けなければならなかったとのこと。その理由については明らかになっていないもののHayter氏は、シリーズの英語キャスティング・ボイスディレクターのKris Zimmerman氏より、他の人への置き換えが望まれている、と聞いたことを語っており、また小島監督はカート・ラッセルにもスネーク役を打診。結果的に断られていた、と説明しています。
また、Hayter氏はキーファー・サザーランドがスネークを演じた最新作『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』とその前日譚『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』をプレイしたか、というファンの質問に対し、屈辱的な60時間になるためやりたくない、とする旨の返答を行っています。
そして最後には、「小島監督のことを尊敬しているし、素晴らしいゲームメーカーだ」、としたうえで、「彼の人となりは知らないし、ビジネスマンとしては感心できなかった」と語るHayter氏。今後の小島監督との仕事については「小島監督に対して特別な愛情は持っていないし、再び彼のために働く必要は無い」と話しました。
海外版『MGS』初代スネーク声優が裏話披露―「再び小島監督のために働く必要は無い」
《秋夏》
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