【E3 2017】『スーパーマリオ オデッセイ』の体験待機列は3日間すごかった!プレイレポもお届け

米ロサンゼルスで開催されたE3ですが、3日間にわたる開催期間中のNintendo Switchタイトル『スーパーマリオ オデッセイ』の試遊待機列は尋常ではないほど混雑していました。必死の思いで並び、3日目にようやくプレイできた今作の体験レポートをお届けします。

任天堂 Nintendo Switch
【E3 2017】『スーパーマリオ オデッセイ』の体験待機列は3日間すごかった!プレイレポもお届け
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米ロサンゼルスで6月13日から15日まで開催されたE3。3日間にわたる開催期間中のNintendo Switchタイトル『スーパーマリオ オデッセイ』の試遊待機列は尋常ではないほど混雑していました。必死の思いで並び、3日目にようやくプレイできた今作の体験レポートをお届けします。

10月27日に発売されることが明らかにされた『スーパーマリオ オデッセイ』。E3における今作の注目度は他のタイトルと比較しても群を抜いて高かった印象。また、今年は一般入場者もいるということもあって、任天堂ブース内の同作の試遊台は例年以上に混雑していました。


E3の1日目、開場時間とともに来場者がなだれ込み、LAコンベンションセンター西館の任天堂ブースは大混雑を極めました。この日はスタッフによる列への整理が行われていなかったので、ブース内は歩けないほどに人が多くなってしまいました。


2日目、3日目は、スタッフによる列の整理が行われ、ブース横に並びきれなかった来場者はバックヤードの整列スペースで待機する形に。どの日も開場後すぐに2時間待ちの列を形成していました。筆者は毎日並んでいたのですが、他の取材スケジュールと重なり1日目、2日目はあえなく途中で脱落。3日目にようやくプレイすることが叶いました。

試遊デモは、砂漠のステージ「Sand Kingdam」か大都市のステージ「Metro Kingdom」のどちらかを選択できました。筆者は、任天堂の旗艦店もあるニューヨークに似ているということで「Metro Kingdam」を選択。ニューヨークのマディソンアベニュー風の場所からのスタートとなりました。


「Metro Kingdam」は1つのオープンワールド形式のステージで、一見普通の街に見えますが実は空中に浮遊している都市でした。メインミッションの場所は光の柱が立っている場所の人物に話しかけることで開始可能。その他にはサブミッション的な要素や、単純な遊びができる要素がステージの随所にありました。操作はJoyコンの2本持ち。通常のスティックやボタンによる操作に加えて、スウィングすることで帽子を投げるアクションを繰り出せます。

街の女性から依頼されるメインミッションは、ステージに散らばっているバンドメンバーをライブステージまで集めてきてほしいというもので、ステージのいろいろな場所にいるメンバーを探し出します。基本的に、マリオの能力を駆使しないと辿り着けない場所にいるので、帽子を投げてビルとビルをつないだロープに乗り移って渡るなどして進まなければなりません。メインミッションをこなしていくと、依頼者の女性から報酬として「Moon」がもらえました、これはステージのいたるところに隠されているので、集めるといいことが起こりそうです。


ステージにさりげなく置いてあるロケットに乗り移ってみると、ビルの屋上をステージとしたチャレンジミッションに挑戦することができました。このミッションでは従来の3D操作ではなく、横スクロールアクションゲームに近いカメラになり、落下しないようにうまく棒と棒をジャンプをしながら進めていかなければなりません。

そういったミッション以外にも、公園で女性たちが遊んでいる縄跳びに参加してうまく飛べるとリワードがもらえたりするようです。ステージにはさまざまな要素が隠されているので、探索するだけでも楽しいです。

そんなことをしているうちに、試遊の制限時間の10分が経過。ゲームは自動的に終了してしまいました。アクションの手触りとしては、これまでの3Dマリオをさらに洗練させているという印象。操作系も最近の3Dアクションゲームに近いものになっており、そこにJoyコンのモーションコントロール機能をうまく組み込んでいます。


プレイが終わった感想としては、「もっとやりたい!」でした。従来のマリオのアクションにオープンワールドの要素がプラスされることで、どこまでも遊びたくなるゲームとなっています。筆者は製品版が発売されたら、どっぷりとゲームの中に浸って帰ってこれなくなりそうです。今から発売が待ち遠しくてたまりません。

《Daisuke Sato》

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