◆無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
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以前から公開されていた「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」というタイトルについて考えていきます。まず無間氷焔世紀については、公開された文章に「雪と炎が山嶺を覆う世界より物語の続きが始まります」と書かれていますので、第2章の舞台となる場所を表しているようです。
ゲッテルデメルングですが、これはリヒャルト・ワーグナーのめちゃくちゃ長い四部作の舞台「ニーベルングの指輪」四作目「神々の黄昏」の原題。ここから今回のストーリーが北欧神話関連であることが予想されます。
「神々の黄昏」にはジークフリートとブリュンヒルデが登場するので、両サーヴァントが活躍する可能性が高そうです。そうなるとオフェリアの騎士というのはジークフリートかもしれません。ただ、その場合は違うジークフリート、“シグルド”かもしれませんね。
オフェリアがクリプター会議で「いかに神霊カイニスと言えど、遅れを取る事はありません」と言っていたので、さらにセイバーの候補をいくつか考えてみました。
まずはフレイ。フレイは北欧神話に登場する神なのですが、ゲームにもよく登場する「レーヴァテイン」ではないかと言われている「勝利の剣」を持っています。神霊が出るかは微妙な所なのですが、第1章で「キシュタリア様には三体もの神霊が」と言っているあたり、一体ぐらいならいそうな気がします。
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ただ、神霊を騎士とは呼ばなそうですよね。他にはジークフリートの幕間で出たハーゲン、デュランダルを持つローラン。あとは北欧神話関連で、ミスティルテインでバルドルを殺してしまい、ラグナロクを引き起こすきっかけとなってしまったヘズでしょうか。神霊にも遅れを取らないというのが、大きなポイントの予感がします。
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