『スプラトゥーン2』負けられない勝負を制したのは…?「Splat Japan Open Day3」レポート

『スプラトゥーン2』をさらに熱く盛り上げるため、海外のコミュニティと手を組んでオフライン開催されることになった「Platinum Cup 5th」。現地ドイツへの参加をかけ、熱い戦いが繰り広げられたDay3の様子をお届けいたします。

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『スプラトゥーン2』負けられない勝負を制したのは…?「Splat Japan Open Day3」レポート
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『スプラトゥーン2』をさらに熱く盛り上げるため、海外のコミュニティと手を組んでオフライン開催されることになった「Platinum Cup 5th」。現地ドイツへの参加をかけ、熱い戦いが繰り広げられたDay3の様子をお届けいたします。


セカイと戦え! この冬ドイツで開催される海外交流戦「Platinum Cup 5th」への参加をかけた日本予選、「Splat Japan Open」が開催中!大会や配信において有名な強豪チームが参加するだけでなく、彼らと戦う楽しみ、そして本気のぶつかり合いで得られる経験は格別!

今回は、11月10日(土)に行われた「Splat Japan Open Day3」の内容をお届けします。「Day1」「Day2」が終了し、本戦への切符は今日の2枚のみ。Day3で最後の切符を勝ち取った2チームはどこになったのか、早速見ていきましょう!

実況:Re:do(忍ism)
解説:zatto

【決勝トーナメント 準決勝1回戦】


◆ 戦隊〆るンジャー vs INC rocket


SJOpen Day2に続き、再びベスト4まで登ってきた強豪「戦隊〆るンジャー」とぶつかるのは、Cブロックを無敗で通過し、激闘の1回戦を制した「INC rocket」。本戦への切符の1枚目が決まる、両者にとって負けられない試合が始まる。

■ 1戦目:ガチホコバトル−ムツゴ楼



戦隊〆るンジャー
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
〆ちゃん :パブロヒュー(イカスフィア)
まさ :エクスプロッシャー(インクアーマー)
いの :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ぴよ :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)

INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :H3リールガンD(インクアーマー)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :パラシェルターソレーラ(スプラッシュボムピッチャー)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

準決勝1回戦の1戦目はムツゴ楼のガチホコバトル。 ホコゴールのある相手の高台へ、上へ上へプレッシャーをかけ続けることがホコを進める鍵になるステージ。

○ 4:50
初動ホコに注目が集中するところで、エクスプロッシャーの山なりの射撃を上手く落として人数有利を取ったのは、戦隊〆るンジャー。 キャンピングシェルターの傘切り離しと共に一気にホコが進む展開になるかといったところだが、孤立を見逃さないINC rocketが防衛に成功。

○ 4:20
攻めのターンに転じたINC rocket側がホコを右下に持っていき、一直線の通路から相手を貫くハイパープレッサーで一閃! 戦隊〆るンジャーも対応しようとするものの、パラシェルターのプッシュからカウントを21まで進めることに成功します。

○ 2:50
キャンピングシェルターがパージとバブルランチャーを使い、パブロが相手の裏から侵入する理想の攻めを作る戦隊〆るンジャー。 相手の防衛の要であるチャージャーに対してプレッシャーをかけ続けますが、後一歩のところで歯車が噛み合わず、猛攻虚しくホコを止められてしまう。

○ 1:20
防衛のターンになった戦隊〆るンジャーは、相手のホコを早めに止めることに成功。 そのままパブロの機動力を活かした速攻で3枚一気に落とすことに成功するが、ハイパープレッサーを保持するチャージャーまで牙が届かない… INC rocketは残り時間も考慮した早めのプレッサーでホコの足を止め、前に攻め急いだ相手を刈り取る完璧な対応を見せる。

○ 0:40
INC rocket側は先ほどと同様、ホコを右下まで持って行く動きで防衛に備える。 戦隊〆るンジャーのパブロが相手をかく乱し、前と後ろのラインを分断させ防衛を成功させたことにより、最後のチャンスが訪れる。

キャンピングシェルターのパージとエクスプロッシャーのバブルランチャーでパブロを前にプッシュし、攻めの形を作る戦隊〆るンジャー。そこに通路から抜けたパラシェルターが単騎、ホコに襲いかかる! しかしそこをなんと!エクスプロッシャーがすんでのところでカバーに成功、INC rocketに止める手立てがなく、そのまま戦隊〆るんジャーが逆転勝利!

パブロが荒らし、後ろが堅く守る。必殺の歯車が噛み合って大きな1勝を戦隊〆るンジャーが手にしました。

■ 2戦目:ガチアサリ−エンガワ河川敷(ステージ選択:INC rocket)



戦隊〆るンジャー
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
〆ちゃん :パブロヒュー(イカスフィア)
まさ :エクスプロッシャー(インクアーマー)
いの :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ぴよ :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)

INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :H3リールガンD(インクアーマー)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :パラシェルター(アメフラシ)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

準決勝2戦目はINC rocketの選んだエンガワ河川敷のガチアサリ。アサリが左右の広場に多く出現するため、素早い塗り広げとステージを広く使うことが重要なステージです。

○ 4:50
初動は左広場に入ったINC rocket側の(しめぴぃ選手、パラシェルター)が、味方を注視している敵を落としてから連続キルでスタート。一気に塗りを広げますが、戦隊〆るンジャー側が両広場にいる相手のパラシェルターを倒すことに成功。そのままゴールで先制します。

○ 3:40
ターンになったINC rocketは、ハイパープレッサーで相手のキャンピングシェルターを落とし、アメフラシを2枚ゴール前に降らす猛攻を仕掛け、51カウントまで歩を進めます。

○ 3:00
対する戦隊〆るンジャーは、先ほども見せたようなパブロが相手を翻弄し、キャンピングシェルターで突き進む得意のプレーを披露。47カウントまで進めることで、こちらも逆転に成功。

○ 2:20
INC rocketは右の広場に人数を2枚使い、(あろえ選手、H3リールガンD)が残りの相手2枚の注目を集めた隙に、パラシェルターが裏どりから相手の防衛の要であるエクスプロッシャーを先行して倒します。間髪入れずにガチアサリを持ったチャージャーのスーパージャンプが到着! ゴールを割られて焦って戻ってきた相手も倒すことで、一気にオールダウンを手にしたINC rocketが大きな28カウントをゲット。

○ 1:00
戦隊〆るンジャー側の得意の形をハイパープレッサーで先んじて止めたINC rocket。 五分五分状況を崩していったのは、またしてもパラシェルターの裏どり。連続2枚を落としてからの先ほどと同じ形を作ることに成功し、高台に居座るチャージャーに反撃の術なくINC rocketがノックアウト勝利!

勝負の行方は最後のガチエリアに持ち越されます。

■ 3戦目:ガチエリア−コンブトラック(ステージ選択:戦隊〆るンジャー)



戦隊〆るンジャー
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
〆ちゃん :パブロヒュー(イカスフィア)
まさ :エクスプロッシャー(インクアーマー)
いの :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ぴよ :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)

INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :バケットスロッシャーデコ(イカスフィア)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :シャープマーカーネオ(キューバンボムピッチャー)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

1−1で迎えた準決勝3戦目、戦隊〆るンジャーが選んだのはコンブトラックのガチエリア。エリアを確保した側が相手の陣地まで入ってプレッシャーをかけることが重要なこのステージ。2枚残された本戦行きの切符、1枚はどちらの手に?

○ 4:50
キャンピングシェルターのプッシュでラインを前に上げる戦隊〆るンジャー。反対のサイドからロングブラスターが狙うが、狙いは実らず。囲んで落とし、立て続けにハイパープレッサーを絡めてINC rocket側がまず盤面を確保します。

○ 3:50
バブルランチャーから強引にエリアを確保し返した戦隊〆るンジャー側は、そのままキャンピングシェルターが相手3枚を引き付けるプレーで味方のラインを上げます。 キャンピングシェルターに対処できたINC rocketの一瞬の隙をついてパブロが襲いかかり、ターンは戦隊〆るンジャーへ。

○ 3:20
パブロとキャンピングシェルターが右高台に侵入し、エクスプロッシャーがカバーに入る理想的なプレーで相手陣地を崩しにかかる戦隊〆るンジャー。ただ、INC rocket側も潜伏するパブロに対応し大幅リードを許しません。

○ 2:40
INC rocket側は相手の高台にパラシェルターが切り込む。孤立した相手を落としていき人数有利を作るが、パブロが3枚を背負いながら時間を稼ぐ好プレー。その間に味方の復帰でエリアを確保。

○ 1:30
攻めのターンになったINC rocket側は相手の打開の中心である左高台を警戒したアメフラシを流す。それに炙られる形になったパブロが落とされ、カウントリードまでいけるかというところだが、キャンピングシェルターの制圧力でエリアを塗り返す戦隊〆るンジャー。

○ 0:30
強引にエリアを確保して息をつないでいたものの、その間にたまった(ねう選手、スプラスコープ)のハイパープレッサーと合わせてキャンピングシェルターとエクスプロッシャーを落とすことに成功!

そのまま逆転に成功し、最後の打開も綺麗に決めたINC rocketが本戦行きの切符を手にしました!

【決勝トーナメント 準決勝2回戦】


◆ 犬こそ至高 vs GoGoエレーズ


Dブロックを2位通過した実力者揃いの「犬こそ至高」に対するは、Cブロックを同じく2位通過した「GoGoエレーズ」。決勝トーナメントまで戦い、成長を続けられたのはどちらのチームか。本戦行きの最後の切符がかかる1戦です。

■ 1戦目:ガチホコバトル−コンブトラック



犬こそ至高
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
ビャクヤ :スプラローラー(スーパーチャクチ)
Pakkun :スプラシューターコラボ(ジェットパック)
めそぽ :スプラスコープ(ハイパープレッサー)
キルア :パラシェルター(アメフラシ)

GoGoエレーズ
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
tyori  :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ひまわり :エクスプロッシャー(バブルランチャー)
りうくん :クーゲルシュライバー(ジェットパック)
かげやま :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)

準決勝1戦目はコンブトラックのガチホコバトル。 右ルートが主流であり、そこにホコを持ち込んでからのゴールまでの一直線のせめぎ合いが熱いステージです。

○ 4:50
初動のホコ割りから足場を作り、エクスプロッシャーに向けて2人で詰めていったのは、犬こそ至高。ただ、(かげやま選手、スプラマニューバコラボ)の潜伏からのカウンターで、逆に2枚返り討ちにされてしまう。そこから人数有利を活かし、ホコを右に運んだGoGoエレーズ。1人残ったチャージャーのハイパープレッサーに一旦ホコを落とされた後、キャンピングシェルターのパージで強引に再チャレンジを試みるものの、人数復帰が間に合い、犬こそ至高側が30カウントで防ぎ切る。

○ 4:00
逆転を狙う犬こそ至高側は、ハイパープレッサーに次ぐジェットパックで相手の陣地を攻め立てるものの、塗りの厚さで自由に動くGoGoエレーズを捉えきれず、逆にホコ持ちを落とされてしまう。

○ 3:00
GoGoエレーズのターンになり、相手の右高台を2枚で攻め立てます。(りうくん選手、クーゲルシュライバー)の2枚落としが決まり、切磋にホコを左ルートへ。それを何とか止めたものの、ホコがある左ルートに注目が集まった犬こそ至高側を裏から崩すのはりうくん選手! 続けて華麗に3枚を捌き、そのまま一気にGoGoエレーズ側がホコをタッチダウン!

塗りの強さと射程を活かし、ステージを広く使ったGoGoエレーズが先勝。

■ 2戦目:ガチアサリ−ザトウマーケット(ステージ選択:犬こそ至高)



犬こそ至高
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
ビャクヤ :スプラローラー(スーパーチャクチ)
Pakkun :プライムシューターコラボ(バブルランチャー)
めそぽ :スプラスコープ(ハイパープレッサー)
キルア :バケットスロッシャーデコ(イカスフィア)

GoGoエレーズ
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
tyori  :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ひまわり :エクスプロッシャー(バブルランチャー)
りうくん :クーゲルシュライバー(ジェットパック)
かげやま :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)

準決勝1回戦の2戦目は犬こそ至高の選んだザトウマーケットのガチアサリ。 起伏の多いステージで、ローラーとスロッシャーを暴れさせることができるか。

○ 4:50
初動のハイパープレッサーと合わせて人数有利を取ったのは犬こそ至高側。 そのままガチアサリを作るが、攻め急いだか、相手に囲まれて対処されてしまう。

○ 4:30
自陣の高台から使ったジェットパックで相手を落とし、前線を上げるのはGoGoエレーズ。味方のバックアップもあり、一気に(tyori選手、キャンピングシェルター)が相手の高台へ侵入、ローラーを落とした上に注目を引き付ける。その隙にゴールをこじ開け、一気にカウントを進めるGoGoエレーズ!

犬こそ至高側も対応するが、後衛に控える(ひまわり選手、エクスプロッシャー)のカバーが入り、残りカウントが減っていく。後2つアサリを入れれば終わりというところでも、(りうくん選手、クーゲルシュライバー)は焦らずに安全圏からアサリをシュート!

各々が役割を完璧に遂行した華麗な試合運びで、本戦行きの最後の切符を手にしたのは「GoGoエレーズ」!

【決勝トーナメント 決勝】


◆ INC rocket vs GoGoエレーズ (決勝戦は3本先取)


激戦を制し一方の山を勝ち上がってきたのはパラシェルターを中心に据える「INC rocket」。その相手はなんと、予選同ブロックでINC rocketに0−2で敗北したものの、2位から這い上がってきた「GoGoエレーズ」!再び相見える両チーム、Day3最強はどちらだ!?

■1戦目:ガチヤグラ−コンブトラック



INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :H3リールガンD(インクアーマー)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :パラシェルター(アメフラシ)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

GoGoエレーズ
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
tyori :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ひまわり :エクスプロッシャー(バブルランチャー)
りうくん :クーゲルシュライバー(ジェットパック)
かげやま :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)

決勝1戦目はコンブトラックのガチヤグラ。攻めのターンで相手の右高台から左高台に続け様にプレッシャーをかけることがカウントを稼ぐ鍵になるステージ。初戦を手にし優位に立つのは?

○ 4:50
GoGoエレーズの(tyori選手、キャンピングシェルター)のプッシュから火蓋が切り落とされた第1戦。続けて攻めてくる相手を上手く対処し、最初にターンになったのはINC rocket側。

○ 4:30
相手の防衛ポジションである右高台をアメフラシで占拠し、ヤグラに近づかせない状況を作ったINC rocket側が第2関門の突破まで成功!一旦ヤグラを戻しはしたものの、第二波の攻撃によって17カウントまで進めたINC rocket側が初動で大幅リードを取ります。

○ 3:30
相手の右高台に入ったクーゲルシュライバーがキャンピングシェルターと合わせて防衛ポジションの突破を図るものの、ハイパープレッサーとヤグラに抜けたパラシェルターに落とされ、カウントには至らず。

○ 2:20
相手の攻撃を凌いだGoGoエレーズが、今度は左高台から裏どり気味にジェットパックで侵入。その隙にバブルランチャーで右高台を抑える好プレーでヤグラを進めるが、チャージャーを落とすことができず、ハイパープレッサーで時間を稼ぐ間にパラシェルター2枚のコンビネーションでINC rocketがヤグラをストップ。

○ 1:40
INC rocketが相手の右高台に降らせたアメフラシをきっかけにパラシェルター2枚が相手陣地に侵入。GoGoエレーズはヤグラを裏から2枚が見るものの、人数不利とヤグラを止める有効手段がないため、第3関門までヤグラを運ばれてしまう。

駄目押しのアメフラシが入った左高台へ進むヤグラをGoGoエレーズは止めることができず、1勝目をINC rocketが手にします!

■2戦目:ガチエリア−モンガラキャンプ場(ステージ選択:GoGoエレーズ)



INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :スクリュースロッシャー(ハイパープレッサー)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :ラピッドブラスターデコ(ジェットパック)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

GoGoエレーズ
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
tyori :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ひまわり :エクスプロッシャー(バブルランチャー)
りうくん :クーゲルシュライバー(ジェットパック)
かげやま :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)

1戦目を落としたGoGoエレーズが選択したのはモンガラキャンプ場のガチエリア。 得意とする編成がピッタリとはまるステージを手堅く取ろうという狙いか。

○ 4:50
初手に人数有利を取ったのはINC rocket側。 ただ、復帰してきたクーゲルシュライバーとエクスプロッシャーにより、先にエリアをGoGoエレーズ側が確保に成功。対するINC rocket側は早めのハイパープレッサーにより、相手を奥に押し込めます。

○ 4:00
打開するGoGoエレーズ側は、バブルランチャーをヘイトにジェットパックを絡めて両エリアの広い範囲を強襲!反対側の味方の到着により、盤面を確保します。対するINC rocket側は、相手エリアに人数を割いて壁上の敵を落としにかかるものの、クーゲルシュライバーがメイン射撃とジェットパックの的を絞らせない動きでカウンター!

そのまま左広場を抑えたクーゲルシュライバーが縦横無尽の活躍で立て続けに2連続で相手を倒し、そのままフィニッシュ!決勝戦の勝負はここからだと、得意のステージでGoGoエレーズがシリーズをタイに戻します。

■3戦目:ガチアサリ−エンガワ河川敷 (ステージ選択:INC rocket)



INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :H3リールガンD(インクアーマー)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :パラシェルター(アメフラシ)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

GoGoエレーズ
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
tyori :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ひまわり :エクスプロッシャー(バブルランチャー)
りうくん :クーゲルシュライバー(ジェットパック)
かげやま :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)

1−1で迎える3戦目、INC rocketが選択したのはエンガワ河川敷のガチアサリ。準決勝で見せたような間髪入れない連携プレーが決勝でも見られるか。

○ 4:50
初動は両チームがお互いの広場を取り合って均衡する形。 そこから抜けたINC rocketのパラシェルターが1枚落とし、ゴールを割ります。 INC rocket側が初手74カウントまで進め、ターン終了。

○ 4:00
攻めるGoGoエレーズ側はバブルランチャーを中央に入れることでチャンスを作るが、裏から入ってきたパラシェルターとハイパープレッサーに対応されてしまう。人数有利を作られ、INC rocketが防衛。

勢いそのままに、パラシェルターが一気に相手高台に裏から侵入。得意の形からゴールを割ります。41までカウントリードを広げたのはINC rocket。

○ 2:50
ターンになったGoGoエレーズは、最後に倒した相手のチャージャーがハイパープレッサーを溜める前にと速攻を仕掛けます。中央から入ったキャンピングシェルターがゴールを割り、バブルランチャーで守られたスーパージャンプで追加点! リードまでは至らないものの、GoGoエレーズが良い攻めを見せます。

○ 2:20
ただ、相手に対応できるかと言わんばかりのINC rocketのパラシェルターの裏どりがまたしても高台を襲います! そこに味方を集めて、息つく暇もなく逆に23カウントまでリードを広げたINC rocketが試合のペースを握ります。

○ 1:20
再び防衛になったGoGoエレーズ側は、裏抜けルートをクーゲルシュライバーがケア。ならばとINC rocket側は中央を狙いますが、そこはエクスプロッシャーの守備範囲。GoGoエレーズの試合中の機転による対応で、一気に攻めのターンに切り替わる!

○ 1:00
ここでリードを取りたいGoGoエレーズ。バブルランチャーを浮かべてゴール前を制圧してガチアサリを入れるが、惜しくもそこからの一押しが足りず!

手堅い守りを崩せず、INC rocket側が優勝にリーチをかけます。

■4戦目:ガチホコバトル−モズク農園(ステージ選択:GoGoエレーズ)



INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :H3リールガンD(インクアーマー)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :パラシェルターソレーラ(スプラッシュボムピッチャー)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

GoGoエレーズ
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
tyori :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ひまわり :エクスプロッシャー(バブルランチャー)
りうくん :クーゲルシュライバー(ジェットパック)
かげやま :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)

後が無いGoGoエレーズが選択したのは、モズク農園のガチホコバトル。ここでINC rocketが優勝を決めるのか?それとも、GoGoエレーズが最終戦にバトンを繋ぐのか?

○ 4:50
左の網上の戦いを制したのはGoGoエレーズのクーゲルシュライバー。ホコを一旦止められるものの、一気に人数有利を取り、スプラマニューバコラボとキャンピングシェルターが一足早く相手をリスポーン付近で抑えます。それに続いたホコ持ちが一気に15カウントまで進軍!初手としては文句のつけようのないカウントをGoGoエレーズが取ることに成功します。

○ 4:00
ホコを右に移し、カウンターを狙うINC rocket。対するGoGoエレーズは長い射程を活かした牽制でホコの足を止めます。その隙に侵入したスプラマニューバコラボが上手くホコを落とす連携で防衛に成功。

○ 3:20
カウントリードを安定して守るために相手の陣地にホコを置きたいGoGoエレーズですが、前線の孤立を狩られて一気にオールダウンを取られてしまいます。千載一遇のチャンスに乗るのは(ねう選手、スプラスコープ)のハイパープレッサー! 敵陣地を襲いかかり、アメフラシも合わせますが、ギリギリカウントリードには至らず! なんとかGoGoエレーズはホコを相手陣地に戻します。

○ 1:30
攻めのターンに入るGoGoエレーズですが、ホコの移動が少し遅れてしまい、ハイパープレッサーと合わせたINC rocketのパラシェルター部隊が中央を制圧。オールダウンを取って最後の攻めの準備が整います。

○ 1:10
相手の右通路に移ったINC rocketは、ハイパープレッサーを既に使っているため、パラシェルター2枚のスペシャルとホコショットで崩していく構え。GoGoエレーズのスプラマニューバコラボが掻い潜ってホコを落とすものの、まだまだINC rocketの攻めが続く!

両者スペシャルのない正面切っての殴り合い!なんと残り3秒でオールダウンを取ったのはINC rocket。そのままホコを持ったがクーゲルシュライバーが値千金のホコストップでGoGoエレーズ辛勝!最初のカウントリードをなんとか逃げ切り、最終戦に持ち込みます!

■5戦目:ガチエリア−ザトウマーケット(ステージ選択:INC rocket)



INC rocket
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
あろえ :H3リールガンD(インクアーマー)
しめぴぃ:パラシェルター(アメフラシ)
その  :パラシェルター(アメフラシ)
ねう  :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

GoGoエレーズ
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
tyori :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
ひまわり :エクスプロッシャー(バブルランチャー)
りうくん :クーゲルシュライバー(ジェットパック)
かげやま :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)

Day3決勝の最終戦となったのはザトウマーケットのガチエリア。両者互角の戦いで全く予想のつかない最後のバトル。Day3王者の座に輝くのはどちらだ!?

○ 4:50
初動スペシャルをためてカウンターしたのはINC rocket。それが功を奏し、一気に盤面を広げます。

○ 4:10
打開を狙うGoGoエレーズですが、右に左に入ってくるパラシェルターに落とされてしまい、いきなりの大ピンチ! キャンピングシェルターが1人でエリアに入るが、そこは3枚に見られている。ここで倒されたらもう逆転の手立てはないが…

○ 4:00
なんと3枚を背負いながらも1枚を落とし、生存を続けるキャンピングシェルター!一歩間違えれば試合が終わる状況をミラクルプレーで繋ぎます!味方の復帰とバブルランチャーで盤面は一気にGoGoエレーズに。

○ 3:30
今度はこっちの番だとそのまま左高台に入ったキャンピングシェルターをヘイトに、代わる代わる入ってくるジェットパックで相手陣地を制圧。一気にカウントリード! アメフラシとボムピッチャーを合わせられてエリアは明け渡したものの、クーゲルシュライバーの連続キルで盤面を譲りません。

○ 1:20
チャージャーの帰還の判断で、前と後ろのラインが分断されたGoGoエレーズを2枚落とし、チャンスになったINC rocket。息が詰まるような凄まじいエリアの塗り合いから、一瞬人数有利を取ったINC rocketがエリアを取り切る…

ように見えたが! スプラマニューバコラボが2枚の注目を引き受け、クーゲルシュライバーがエリアを塗り切った! GoGoエレーズがカウントリードを死守します!

○ 0:10
最後の打開をボムピッチャーとハイパープレッサーで成功させ、チャンスを掴んだINC rocket。ただ、ここで残るアメフラシを持ったパラシェルターを相打ちに持っていくクーゲルシュライバーのビッグプレー!

厚い塗りとバブルランチャーへのカウンターは残されておらず、今日一番の大激戦を制し、優勝に輝いたのは「GoGoエレーズ」!予選ブロックでの敗退から大会中に成長を遂げ、素晴らしいゲームを見せました!

◆結果


Splat Japan Open Day3は、優勝した「GoGoエレーズ」、準優勝の「INC rocket」が11月11日(日)の本戦に駒を進めることが確定しました。

次回の放送は11月11日(日)19時15分開始のSplat Japan Open本戦です。
予選を勝ち抜いた6チームによるダブルイリミネーション形式のトーナメント戦が行われます。各予選のトップチームによる激戦が期待されますので、絶対にチェックしてくださいね!



■ 公式サイト:
https://league.splat.jp/

■ Splat Japan Open (PlatinumCup国内予選)とは
「予選」は3回。予選を勝ち抜いたチーム同士で行われる「本戦」で優勝することで、忍ism様のサポートを受けて日本代表チームとなります。

■ PlatinumCup5thとは
ドイツのRS運営.@RisingSquid_Spl と共同で12/2に独フランクフルトで開催。 日本からは現地へ1チームが飛び、EU強豪と最終決戦を行います。

《編集部》

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