今回プレイするのはスクウェア・エニックスが贈るブロックメイクRPG『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』のニンテンドースイッチ版です。
本作では、山を崩して整地をしたり、建物を建築したりするクラフト要素と、『ドラクエ』ならではの世界観やストーリー展開が楽しめます。

さらに、破壊神シドーやハーゴンといった往年の『ドラクエ』ファンなら反応してしまうキーワードが登場するので、それらがどのようにストーリーに関わってくるのか楽しみです。
ホワイト企業並みの親切教育!優しい魔物たち

ロトの勇者により大神官ハーゴンは打ち倒され、世界に平和が訪れていた。だが悪の根は完全に絶たれたわけではなく……残された魔物たちによって、世界を滅ぼそうとするハーゴン教団なるものが組織されていたのだった……。
ゲーム開始早々、主人公・輝和はハーゴン教団の船に捕らえられていた。いきなり奴隷のように働かされるヘビーな展開なのか!?と思いきや……

意外と軽作業~!
実は、これは「魔物の命令を聞く」という体のチュートリアルなのだ。
素材の集め方やクラフトの説明をしてくれる優しい魔物たち……。

過酷な奴隷生活と思いきや、めっちゃホワイト企業やんけ!雇ってくれー!
このまま魔物の手下になってビルド生活を送るのも悪くないな~などと思っていたのだが……嵐によって船は沈没してしまうのだった。
流れ着いたのは見知らぬ島!出会った二人の仲間!

目を覚ますと輝和は見知らぬ島に漂着していた。
そこで出会った記憶を失ったという少年シドーと、主人公と同じく沈没した船の生き残りの少女ルルと行動を共にする事に。何はともあれ住む場所を作らねばならない。3人で協力して楽しいビルド生活を送ろうじゃないか!

フィールド上にある地面や木材等は全てアイテムブロックとして回収出来る。

ブロック2段の高さの壁で囲んで扉をつければ部屋の完成だ。

シドーは一緒に戦ってくれたり素材を集めてくれる。頼りになる相棒なのだが、一方ルルは、自分は何もしないのに、家を作ったら飯も作れベッドも作れと主人公に要求してくる。どうやら我儘なお嬢さまキャラのようだ。
やらされている事は魔物に命令されていた時と変わらないのだが……なんだろう、この釈然としない気持ちは……。

命令されてばかりというのも癪なので、ルルのベッドの周りに焚き火を置きまくるという嫌がらせをする。自分でやっておいてなんだが性根がみみっちいぜ。

しかし先に眠ったルルに僕のベッドを奪われてしまい、結局自分が焚き火の熱に当てられながら眠る事になった……

朝起きるとめっちゃホッカホカ
吉田農園、開園!主食はキャベツ(生)!

島を開拓するにあたって3人ぽっちじゃ心許ないので、別の島へ仲間を探しに向かう。そこで出会った仲間たちと一緒に農園を作る事になった。

仲間のお願いを叶えたりストーリーを進めると、作れる物や入手出来る素材の種類が増える。木材や石材が使えるようになったので、これで土壁の掘っ立て小屋ともおさらばだ!

新しく仲間になったおっさんと青年のために家を建てた。次第に農園は発展していく。
ついでに寝ている間に床をぶち抜くというイタズラをしてみた。

仕掛ける側も仕掛けられる側も両方おっさんという、地獄絵図な寝起きドッキリだ!

ちなみに農園の住民の主食はキャベツだ。
調理する事も可能なのだが、農園作りで忙しいので生のまま食卓に出している。

現実の僕もお金がない時は、生のままキャベツをかじっていたし大丈夫だろう!多分!
……暴動とか起きないよね?
バトルもあるぞ!農園VS魔物の群れ!

本作では従来のシリーズとは異なり、フィールド上にいる敵にそのまま殴りかかる、いわゆるアクションタイプのバトルシステムになっている。

農作業に勤しんでいると、ちょくちょく魔物の群れが襲いかかってくる。野放しにしていると作物や建物を破壊されてしまうので、農園に侵入される前に倒さなければならない。
住民も一緒に戦ってくれるのだが、彼らは所詮戦いを知らない農民だ。万が一にも農園を破壊されては敵わないので、防衛策として堀を作ってみた。

これで農園に近づく魔物は溺れ死ぬという寸法よ!と息巻いていた。

しかし、当の魔物は堀にはまらず、堀で溺れたのは輝和だけだったという……
優秀な仲間達が地形をクラフトしてくれる!

農園作りが一段落ついたので、新しい仲間と共にもとの島へと帰ってきた。
帰還して早々に「川を作る」「草原を作る」「森を作る」というミッションを与えられたのだが……ついさっきまで木造小屋を建てたりキャベツを栽培するレベルだったのに、いきなり地形を作り変えろというスケールのでかいミッションにビビっていると……

川を作るために山をガンガン削り、森を作る為に痩せた大地を肥えさせていく仲間たち……頼もしすぎる。

あれよあれよという間に川が流れ、緑が広がっていく。

何だ君らはでいだらぼっちか何かか!凄すぎてちょっと引くわ……

なお本作では、ローカル・インターネットでのマルチプレイに対応しており、友達と一緒に冒険したりクラフトできるほか、キャラメイクなどの様々な要素も楽しめるようだ。
今回はシングルプレイモードを中心に体験した。また機会があればマルチプレイモードを体験していこうと思う!
いやあクラフトゲームは実に楽しいですね!発売から寝食を忘れてプレイし、「もう『ドラクエ』のナンバリングタイトルはビルダーズ形式でいいんじゃね?」と思っちゃうくらいハマってしまいました。
20時間程プレイしたのですが、まだまだ終わりが見えてくる気配はなく、それどころかどんどん新しい要素が追加されて嬉しい悲鳴をあげちゃってます。
同じジャンルの『Minecraft』に比べて、本作はクラフト要素よりもストーリー&イベント重視という印象を受けました。「クラフトゲームに興味があるけど、自由度が高すぎるゲームって苦手なんだよな~」という人には本作はピッタリだと思います。もちろん自由度の高いゲームが大好きな人にもおすすめしたい一本です!
『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』は、PlayStation 4/ニンテンドースイッチを対象に発売中です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。