『星のカービィ スターアライズ』のサントラがスゴすぎるのでちょっとその話をさせてくれ

『星のカービィ スターアライズ』のサントラがすごいことになっています。カービィファンは要チェック。

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『星のカービィ スターアライズ』のサントラがスゴすぎるのでちょっとその話をさせてくれ
『星のカービィ スターアライズ』のサントラがスゴすぎるのでちょっとその話をさせてくれ 全 6 枚 拡大写真

2019年のバレンタインデーに『星のカービィ スターアライズ』のサウンドトラックが発売されました。最近は任天堂の関連タイトルでもサントラがいろいろ出るようになったので、本当に嬉しい限りですよね。

ただこのゲームのサントラ、ちょっと……というかかなりすごいことになっているのです。何がどうすごいのか、ちょっと見ていきましょう。

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◆CD6枚組の233曲という超ボリューム



「星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック」はなんとCD全6枚組で、ものすごいボックスに入っています。ジングルのようなもの&過去作の曲も収録されているとはいえ、233曲は一通り聴くだけでもかなりのもの。総再生時間は7時間近くになります。

そもそも『星のカービィ スターアライズ』はこれまでのシリーズの総決算と言えるような内容です。過去作のキャラクターたちがたくさん出てくるのはもちろん、関連楽曲やそのアレンジも収録、さらには追加コンテンツで増えたモードの曲……などを入れたらこうなるというわけですね。

本作の楽曲はもちろん、『グリーングリーンズ』や『オレンジオーシャン』、『アナザーディメンション』や『VS. スタードリーム』など過去作の楽曲はめちゃくちゃいいところを抑えています。さすが集大成といえるゲームのサントラです。

◆サウンドスタッフの座談会や設定資料が掲載されたブックレット



もちろんブックレットもついています。楽曲一覧や設定イラストも見どころなのですが、やはり一番重要なのはスタッフ座談会でしょう。ゼネラルディレクターの熊崎信也氏、カービィのみならず『スマブラ』などの楽曲も手がけるリードサウンドの安藤浩和氏、初代『星のカービィ』からサウンドを担当する石川淳氏、さらに本作からカービィサウンドを初めて担当した小笠原雄太氏の曲に込めた思いを読むことができます。

小笠原氏がどのように「カービィらしい曲」を追い求めていったのか、『星のカービィ』シリーズの音楽や効果音に関するこだわり、さらにそれぞれが何をどのように考えて楽曲を作り上げていったのか、その一部を垣間見ることができるでしょう。

ちなみに「星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック」公式サイトではブックレットに収録しきれなかった座談会が公開されています。

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《すしし》

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