
「平成最後に振り返る思い出のゲームハード」と題して、筆者の記憶に強く残るゲームハード「ゲームキューブ」の思い出を名作ソフトと共に振り返っていく本特集記事。
前編では「1人プレイ用タイトル」をメインに紹介しましたが、後編となる今回は「多人数プレイ」が魅力のタイトルをメインに、「ゲームキューブ」の思い出を振り返っていきます。
■特集前編はこちら
・平成最後に振り返る思い出のゲームハード―今じゃ鈍器と言われる「ゲームキューブ」は傑作揃いだった!【特集前編】
◆「ゲームキューブ」の多人数プレイと言えばこれ!『大乱闘スマッシュブラザーズDX』

昨年12月に発売され、世界中のゲーマーを魅了した夢のオールスターゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』。そのシリーズ2作目にあたる『大乱闘スマッシュブラザーズDX』は、「ゲームキューブ」で発売されたソフトでした。
「ゲームキューブ」で友達と集まってプレイするソフトの代表と言えば、本作と言っても間違いはないでしょう。当時は今みたいな「アイテムなし、終点、タイマン」なんてせずに、本作本来の魅力であるハチャメチャな大乱闘を純粋に楽しんでいた気がします。モンスターボールで伝説ポケモンが出た時の「やったぜ!」感と、トサキントが出た時の「ちくしょう!」感は世界共通なはず。

また、他の『スマブラ』シリーズでは味わえないゲームスピード・テンポの速さが受け、発売から約17年経った2018年になっても「EVO」のメイン種目として採用されていた点は、凄いとしか言いようがありません。

上記の「EVO」も含め、筆者は大人になってから、続編が出ているのに未だ人気が高いことや、上級テクニック「絶」の存在を知りました。子供時代に好きだったソフトの新たな一面を、時代を超えて知るというのは何だか良いですね。
◆今でもニンテンドースイッチでの新作を期待する名作!『カービィのエアライド』

「ゲームキューブ」を語る上で確実に名前が挙がるソフトと言えば、『星のカービィ』のレースゲーム『カービィのエアライド』です。スティックとAボタンだけの簡単操作もさることながら、特長の異なる様々なマシンの選択、独特の面白さを持った3つのモード、やり込みを加速させるクリアチェッカー等々、魅力的な要素満載。
特に、街を自由に移動して自身のマシンを強化していくモード「シティトライアル」の人気は凄まじかったと記憶しています。友達と集まってプレイするのは、決まってこれ。プレイ中に起こるイベントで、「お!UFOきた!」や「あー、ニセモノアイテムか」など一喜一憂していました。


また、伝説マシンのパーツを賭けて争ったり、サッカーボールにしたりされたり、ドライブでメタナイト、デデデ大王を倒して何もさせなくしたりと、当時こそ笑いあっていましたが、一歩間違えれば友情崩壊スレスレの行為を仲良くやっていたんだなあ~と今になって思います。友達がハイドラを完成させたら、全力で逃げるべし。

この『カービィのエアライド』ですが、個人的には、ニンテンドースイッチでのリメイクor新作発表を1番期待している作品でもあります。オンライン要素によって「シティトライアル」が魔境と化したり、マシンの調整内容で盛り上がったりと、今だからこそできる楽しみ方も想像できてしまいます……本当に発表されたりしないかな。
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