『バトガ』大好きなキャラに迫るサービス終了という別れ―1人のプレイヤーが伝えたい彼女達への最後の言葉【UPDATE】

1人のプレイヤーとして、1人の先生として、最後の言葉を星守たちに伝えたい――

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『バトガ』大好きなキャラに迫るサービス終了という別れ―1人のプレイヤーが伝えたい彼女達への最後の言葉【UPDATE】
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◆まず初めに、最大級の感謝を


勉強や仕事、人間関係などの疲れにより、元気が出なかったりテンションが上がらないというのは人間誰しもあります。筆者だって何十回とそのような状態を経験してきました。そんな状態を癒してくれたのが、『バトガ』のキャラたちです。

時にはプレイヤーとキャラ1対1でのイベント(夏祭りや遊園地へのお出かけなど)で、自分への直接的な言葉に癒されたり、時にはキャラたちのみのイベントを三人称視点で見て、その騒がしくも楽しい雰囲気に癒されたり、時には教室や合宿所での何気ない日常の風景に癒されたり……今までに、数え切れないほど彼女たちから癒しを与えられてきました。


彼女たちに出会わなければ、テンション下がりっぱなしで、なんのやる気も見いだせないダメ人間になっていた可能性だってあり得ます。特に、元気いっぱいで行動力のあるゆり先輩を一番見てきたからこそ、考えを行動に移して、好きなゲームを仕事に出来た自分がいるんだなと強く思えます。筆者の人生にまで大きな影響を与えてくれた彼女たちに、まずは伝えさせてください。

「本当にありがとう!」

◆次に、拙劣なプレイングや過度な重労働に謝罪を


『バトガ』はキャラたちを操作して戦うゲームですので、プレイヤーのプレイが拙劣ならば必然的にキャラたちも傷付いてしまいます。筆者も敵の攻撃を避け切れず、何回もキャラたちに傷を負わせてしまいました。

また、タイムアタックなどで良いタイムが出ないからと、必死に頑張っているキャラの気持ちを考えず途中リタイアしたり、普通は他のプレイヤーと協力して3人で挑むバトルに1人で挑ませたりと、なかなかに酷いことをしてきたなと今になって思います。

時には、小さいことを気にしているゆり先輩を、当時発生していたバグで更に小さくさせるという非道まで行っていました。

そして極めつけは、度が過ぎる周回プレイ&特訓の繰り返しです。当時はランキング上位に入るためと、休む暇なくゆり先輩をバトルに向かわせていました。さらに、『バトガ』名物「8時間耐久なわとび」やカード限定特訓も途切れることなく実施。特訓が終わり笑顔になったキャラへ即座に同じ特訓を指示するというのは、鬼畜教師と罵られても仕方ありません。そんな数々の非道を、最後だからこそ彼女たちに謝罪させてください。

「とんでもないことをやらせてごめんね」
浴衣や水着でなわとびをさせる鬼畜教師。ゆり先輩に頑張ってもらったおかげで、当時のキャラ別ランキングイベント5位になることができました


◆最後に、自分がもう見られない今後の彼女たちの幸せを願う


サービス終了することで、今後の『バトガ』キャラたちの成長や将来を見ることができなくなってしまいます。思い入れの深いキャラたちが、普通の女の子として今後どのような生活を送るのかは、プレイヤーとして物凄く気になる所。

特に、くるみ・望・ゆりの高校2年組や、楓・ミシェルの中学2年組を始めとする仲良しグループには、学校という出会いの場を卒業しても、「-最終部- 卒業」で見ることができた1枚絵のようにいつまでも仲良くいてほしいと思えます。


彼女たちとの別れは本当に辛いですし、『バトガ』というゲームが消え、もう思い出やグッズとしてしか彼女たちが残らないのは分かっています。それでも、彼女たちに支えられ、また同じく彼女たちを支えてきた1人の先生として最後に言わせてください。

「いつまでも仲良く、そして幸せでいてね!」




ちなみに『バトガ』では、ビジュアルやストーリーなど、これまでの星守たちの軌跡を収録した記念本「星守卒業アルバム(仮)」の企画が検討中であり、アルバム内容についての意見や『バトガ』についての感想を調査するアンケートが6月10日17:00まで実施中です。

記入したコメントが紙面に収録される可能性もあるとのことですので、最後に想いを伝えたい先生の方々は、ぜひアンケートに回答してみてはいかがでしょうか。


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《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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