ガミジン
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・そんなに有名でもなく人通りが多いわけでもない駅前で夕方にガミジンと待ち合わせ。予約していた焼肉屋に入り、最近どうだなんて世間話もせず、ひたすら肉を焼く。私が食べる分は私が焼き、ガミジンが食べる分はガミジンが焼く。たまにガミジンが「野菜も食えよ…」なんて呟くように言うもんだから、申し訳程度にキャベツやら玉ねぎやらを焼くけれど、結局お肉の割合が多くなってしまう。ひたすら肉を焼いて食ったあとは割り勘で支払いをし、「じゃあまた生きてたら」なんて言って別れる。次にいつ会うかなんて言わなくてもいい。だってまあ、生きてればまた連絡も取るだろうし。そのぐらいの距離感。ガミジンとそんなデートがしたいです。
グシオン
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・お誘い一回目はグシオンちゃんに両親に確認を取ってくると言われ、遠回しに断られます。お誘い二回目は「エイミーとの約束がある」と断られ、三回目は「行く理由がありません」と拒否されます。しかし負けられない戦いがここにあります。グシオンちゃんにことごとく拒否され断られながら、通算011回目にしてようやく「仕方ない人ですね」とグシオンちゃんがデートしてくれることになりました。デートスポットは勿論グシオンちゃんにぴったりのお花畑です。グシオンちゃんの音色を聴きながら花冠を編み彼女の頭にのせます。「不恰好ですが、努力は認めますよ」と誉めてくれるグシオンちゃんと笑いあって穏やかな昼下がりを楽しんでいたところで、私が花にかくれていた幻獣の尻尾を踏んでしまい……!?幻獣に襲われる二人!グシオンちゃんは私が守る!と思っていたが、私が動くより先に厳重にグシオンパンチを食らわせるグシオンちゃん!流石!こう見えて本質はパワー系!腰が抜けた私に手を貸しながら「どうです?雑魚はコテンパンですよ」とにこりと笑う彼女に、惚れ直しながら私たちに初デートは終わるのであった。
・いつどんな場所でもいいので、2人でお出かけしたい。自分のどんな言動にも一々マウントを取ってくる負けず嫌いのグシオンを偉いね、すごいね、とずっと褒めていたい。幻獣を倒した時のように顔の部位全てを使って誇らしそうに笑う彼女を眺めていたい。しばらく2人で過ごした後、「それじゃあ、私はお父さんのおやつがありますから!」と言ってさっさと帰ってしまう彼女を寂しさと共に見送りたい。彼女の中の優先順位を噛み締め、次の日もアジトでまた同じ笑顔を見たい。
グレモリー
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・グレモリー様は領主として大変忙しい毎日を送っているお方。分刻みのスケジュールの合間にお屋敷の庭を散策し、小さな東屋でグレモリー様こだわりの茶葉で淹れたミルクティーを頂く、ささやかなデートが何より嬉しゅうございます。途中、部下の方から緊急の報告が入り退席しなければならなくなった(立場をかえりみず深く頭を下げてくださる)グレモリー様の、颯爽とした去り際を目に焼き付けながら残りのお茶を飲み干し、わたしももっと頑張ろう、努力しようと強く思うことでしょう。
クロケル
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・お買い物に行きたい!クロケルちゃんを可愛く着飾らせたい!
サキュバス
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・まず場所は海がいいです。とにかく水着が見たいんだ!運営さん、サキュバスの水着実装してください。来年の夏でもいいので……
※編集部補足: 6月2日に開催された「メギド72garden~ソロモン王たちの休日~」にてサキュバスの水着コレクションが実装されました。
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