80~90年代を駆け抜けた大人ゲーマーが「Nintendo Direct」で震えた! 名作やプレミアソフトの復活、20年ぶりの最新作…あの時の想いがスイッチで蘇る【特集】

9月5日に行われた「Nintendo Direct」は、期待作の続報や最新作の発表なども見どころでしたが、様々な往年の名作の復活も明らかとなった放送でした。当時プレイし、今は成長した大人ゲーマー達がなぜ歓喜したのか、その理由や各作品の魅力などを今回紹介させていただきます

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◆1998年にデビューした『ブリガンダイン』シリーズに、完全新作が登場!



『ブリガンダイン』の幕開けは、1998年に登場した『ブリガンダイン 幻想大陸戦記』が飾りました。本作は、様々な国が群雄割拠している大陸を舞台に、プレイヤー自身が選んだ国での統一を目指すシミュレーションRPG。当時はファンタジーをモチーフとしたシミュレーションRPGが多く、本作もそのひとつでした。

そして2000年に、『ブリガンダイン 幻想大陸戦記』をパワーアップさせ、覇王ゼメキス編の追加やバランス調整などを施した『ブリガンダイン グランドエディション』が登場。豪華声優陣47名による8時間超えの音声や、40シーン・計26分に及ぶアニメムービー、100枚を超えるイベントグラフィックで、本作の戦いをドラマチックに演出します。

本シリーズは特に、『ブリガンダイン グランドエディション』の好評ぶりが大きく注目を集め、一時期はプレミア化も果たしたほど。しかし、2008年にゲームカーカイブス化を遂げて以降、『ブリガンダイン』シリーズに大きな動きはなく、しばらく音沙汰のない状態が続いていました。


そんな矢先に飛び込んだのが、今回の『ブリガンダイン ルーナジア戦記』でした。『ブリガンダイン』シリーズの新たな展開は、なんと完全新作。『ブリガンダイン グランドエディション』は『ブリガンダイン 幻想大陸戦記』のパワーアップ版なので、シリーズの完全新作という意味では、1998年以来と言えるでしょう。


20年以上の時を経て、全く新しい『ブリガンダイン』が登場する。しかも、『ファイナルファンタジー』『II』『III』のシナリオを描いた寺田憲史氏が担当し、アート・キャラクターデザインには『ゼノブレイド』『ゼノブレイドクロス』などで知られる風間雷太氏を起用。そして音楽は、『ブリガンダイン グランドエディション』にも携わった佐藤天平氏が手がるなど、クリエイター陣も実績豊かな面々ばかり。


往年の名シリーズが、鉄壁の布陣で新たな一歩を踏み出すとあっては、注目が集まるのも無理のない話でしょう。名作のリメイクもいいものですが、完全新作は非常に胸が躍るというもの。この新展開の成功が、更なる化学反応を引き起こし、よりよい刺激となって広がることを期待して止みません。

◆ロト三部作がスイッチに! 『ドラゴンクエスト』初代から『3』まで配信決定



コンピュータゲームにおけるRPGの歴史は、ファミコンよりも前から始まっていますが、国内におけるRPGブームの火付け役といえば、やはり『ドラゴンクエスト』シリーズでしょう。

初代となる『ドラゴンクエスト』が登場したのは、今から30年以上も前の1986年。勇者となりたった一人で冒険に出かけ、竜王へと立ち向かう物語は、まだこのジャンルに慣れ親しんでしないゲーム少年たちに、RPGの面白さと魅力を存分にアピールしました。


そして、シリーズ展開を迎えた『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』(1987年)ではパーティ編成となり、それぞれ異なる長所や役割を持つメンバーを組み合わせて戦う楽しさを提供。また世界も広がりを見せ、より豊かな冒険がユーザーを待ち受けていました。

そして、初代から続いたロトの物語の完結編となる『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年)では、パーティに加わるメンバーを任意で決めることができ、冒険の幅が一気に広がります。自分だけの編成で世界を救う醍醐味は、これまにない刺激をもたらしてくれました。


当時のプレイヤーの成長を促すように、RPGとしても成長し続けてきた『ドラゴンクエスト』シリーズ。その歩みは留まるところを知らず、ジャンルを超えた多岐に渡る活躍を見せると共に、ナンバリングも重ねていき、最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』の発売も間近に迫っています。

日本のRPG界を牽引し、今も最前線で戦い続ける名シリーズ。その原点となったロト三部作は、かつてファミコンに登場した作品でもありました。この三作が、時を経て任天堂の最新ハードであるニンテンドースイッチにやってくるのは、大人ゲーマーにとっては感慨深い出来事と言えるでしょう。


ただ、もっと贅沢が許されるのであれば、ファミコン版の初代から『III』まで、そしてスーパーファミコン版の ドラゴンクエストI・II』と『III』を収録したWiiソフト『ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』を移植して欲しい気持ちも隠せません。どうか、今後の新展開として、こちらの復活もお願いしたいところです。

◆スイッチでスーファミソフト20本が遊べる!「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」スタート



「Nintendo Switch Online」が提供しているサービスのひとつに、様々なファミコンソフトが遊べる「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」があります。『スーパーマリオブラザーズ』や『アイスクライマー』、『ゼルダの伝説』に『グラディウス』など、多彩なソフトを楽しめるサービスとなっており、過去の名作を気軽に遊べると好評を博しています。

そして今回の発表で、スーパーファミコンソフトが楽しめる「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」の配信も明らかとなりました。『スーパーマリオ』シリーズからは、『スーパーマリオワールド』に『スーパーマリオカート』、『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』が登場し、名シリーズがファミコンからどのように進化したのかを、この新サービスでダイレクトに味わえます。


『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』や『スーパーメトロイド』、『スターフォックス』といった名作どころから、『超魔界村』、『デモンブレイゾン 魔界村紋章編』、『ブレスオブファイア 竜の戦士』など、当時のゲーム少年たちが一喜一憂したタイトルも多数配信。『ワイルドトラックス』や『ラッシング・ビート乱 複製都市』といった通好みのタイトルがあるのも嬉しい点です。

追加は不定期とのことですが、配信開始時点で20タイトルを一気に配信。マルチプレイ対応タイトルならば、オンラインを介して友達と対戦や協力を楽しむことができまし、「どこでもセーブ」でいつでも中断が可能です。セーブ機能がなかったタイトルでもセーブすることができますし、少しだけ時間を巻き戻せる「巻き戻し」機能もあるので、手強くて断念したタイトルへの再挑戦にもうってつけでしょう。

スーパーファミコン関連は、3DSやWii U向けのバーチャルコンソールや、幻の『スターフォックス2』も収録した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」などで、往年の名作にアクセスすることができます。そしてこの「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」で、その体勢は更に厚みを増したと言えます。今後登場する作品を楽しみに待ちながら、配信されたばかりの20本を楽しんでください。



2000年代の個性派タイトルにも、新たな動きが!?
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《臥待 弦》

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